團十郎襲名

市川海老蔵が、来年(2020年)5月に、13代目市川團十郎を襲名するとの発表がありました。

www.kabuki-bito.jp

 

歌舞伎に、市川團十郎の名前が戻ってくるのはうれしいです。

今月の新橋演舞場の初春歌舞伎公演(夜の部)を観て、市川宗家を背負う歌舞伎役者としての覚悟のような、気迫が舞台から感じられました。その理由が、今日の襲名発表だったのかと。

市川海老蔵の、歌舞伎十八番や新作歌舞伎への取組の意欲は素晴らしいと思っています。欲を言えば、義太夫ものがもっと観たいし、しっかりと学んで欲しいと思います。そして、いつかは、仮名手本忠臣蔵の大星由良助とか、父(12代目)や祖父(11代目)の当たり役も観たい…と期待が広がります。

 

歌舞伎座での襲名公演が2020年5月から7月で、東京オリンピック開催時には市川團十郎になっています。(もしかしたら、オリンピックの開催に間に合わせるようにした?)

3か月の襲名公演、おそらく、チケット争奪戦になるでしょう。少しでもチケットがとりやすくなることを期待して、歌舞伎会のゴールド会員を継続できるよう、歌舞伎を観に行こうと思っています。

 

十二代目市川團十郎 (演劇界ムック)

十二代目市川團十郎 (演劇界ムック)

 

 

 

 

 

ブログを始めて10年になりました

f:id:L-Komachi:20180129083911j:plain

 

私が「図書館小町」という名前のブログを「はてなダイアリー」で始めたのが2009年1月10日です。今年は2019年なので、今年でこのブログは、10年目になりました!

 

私がブログを始めた頃は、図書館界隈でもブログを始めた方が多くて、「じゃあ、私も」という軽い気持ちで始めました。ブログタイトルに「図書館」とつけているので、なるべく図書館関係の記事を書こうとは思っていますが、実態は、私が見たこと・思ったことなどを綴っている雑記ブログです…。逆に、図書館のことにこだわらずに、気の向いた時に書いてきたおかげで、長く続いているのかもしれません。毎年、「今年こそは、図書館関係の記事を増やそう!」と目標にしてはいるのですが、図書館関係以外にも書いておきたいということもあるので、今後も「図書館の記事もある雑記ブログ」のままになりそうです。

 

10年間、いろいろなことがありました。

図書館を取り巻く環境も変わってきていますし、もちろん、私自身も変わりました。第一、ブログが10年も続くなんて、全く思っていませんでした。

ブログは、「はてなダイアリー」から「はてなブログ」に昨年移行しました。実は、「はてなブログ」にまだ慣れていません。そして、今年こそは、ブログのデザインを、もう少し何とかしたいと思っているのですが…。(できるかな?)

 

不定期更新になると思いますが、今後もブログは続けていく予定です。

 

ATAOの三つ折り財布を購入しました

新年をきっかけに、財布を新しくしようと考えている方もいるのではないかと思います。

ネット検索をすれば、財布の使い始めにいい日とか、いろいろ記事があるので、興味のある方は、そちらを参考にしていただくとよいと思います。

最近の財布のトレンドは長財布から三つ折りなどのミニ財布でしょうか? 私も、昨年末、三つ折り財布を購入しました。

 

三つ折り財布をつかった感想

私自身、ミニ財布が気にはなっていました。

長財布をミニ財布にすることで荷物をコンパクト化できるという点にひかれるものの、使っている長財布に特に不満はなく、ミニ財布は長財布より使いにくそうな感じもあって、気になるけれども踏み切れない状況が長く続いていました。

そんな私が「ミニ財布を見に行ってみよう!」と思うきっかけになったのは、下記の記事です。

president.jp

 

購入したのは、ATAOのWaltz kelly(ワルツケリー)アイビスホワイトです。

有楽町マルイの売り場に行き、大きさとか色とか、実物を見て決めました。ほぼ、即決でした。

f:id:L-Komachi:20190112203604j:plain

 

上記の記事の中で、ミニ財布のメリット、デメリットが各3点あげられています。

【メリット】

  • とにかくコンパクトである
  • トレンド感がある
  • こまめに整理できる
【デメリット】
  • お札やレシートが丸まってしまう
  • お札やレシートが丸まってしまう
  • 最低限のカード類しか収納できないので、使いたいときに入っていない

 

私自身、三つ折り財布を使った感想も記事と同じです。

使い勝手も確認した上で購入したのですが、やはり、三つ折り財布だと、お金の出し入れが長財布に比べてめんどうです。レシートもあまり入らないので、たくさん買い物をする日には三つ折り財布は向かないような気がします。ミニ財布で、貯金が増えるかどうかも、不明です。

今のところ、私は、長財布を引き続きメインで使っていて、三つ折り財布は、歌舞伎観劇の時など、荷物を少なくしたい日に限定して使っています。

 

メイン使いはATAOの長財布

 メイン財布として使っているのは、ATAOの長財布(エナメルウォレットLimoの黒)。2015年の夏に購入したので、角がすれたり、タッセル部分がはげたりしています。見た目は、割ときれいな方??

f:id:L-Komachi:20181216201403j:plain

この財布に買い替えた頃は長財布が流行していましたが、かさばるのが嫌で、薄い長財布を探して、ATAOの長財布に行きつきました。

パンパンのブタ財布にしないよう、レシートは帰宅した時に財布から抜いて保管場所へ移し、財布に入れるカード類も限定して入れています。サブで使うかもしれないカード類の保管は、手帳などを利用しています。財布の中の確認はほぼ習慣化しているので、面倒ではありません。むしろ、ブタお財布を持ち歩くことの方が、私にとっては苦痛なので…。

 

セールで買った財布はダメでした…

現在、冬のセールの真っ最中で、セール価格になっている財布もありますが、私の場合は、セールで購入した財布との相性は最悪でした。

ネットのセールで買った財布は、お札が引っかかって取り出しにくくて、1回も使わなかったような?(その後、処分しました。)

使っていたのが壊れて、慌てて買った財布(セール品)が、使い始めてすぐに壊れたとか。自分の思っていたとおりの財布をセールで見つけたものの、その財布を使うようになってから、なぜかお金の出が激しくなって、使うのをやめたこともあります。

このように、財布について、実は何度も失敗を繰り返して現在に至っています。

「安い財布を使うとダメ」とも言われるので、それと関係しているかどうかは不明ですが、財布だけは絶対にセールでは買わないようにしています。

それから、財布の色とか使い勝手なども、実物を見て確認した方が良いかもしれません。財布は毎日使うものなので、やはり、自分の気に入った色の、自分にとって使いやすいものが良いと思います。

 

財布の寿命と買い替え時期

財布の寿命について、1年で買い替えるとよいとか、長くても3年までとか、いろいろ言われていますが、個人的には、「財布を変えよう」と思った時が変え時ではないかと思っています。 幸い、ATAOの財布は長く使う人が多いようなので、私も、もうしばらくは、ATAOの長財布を使い続けようと思っています。

この財布を使うようになってから、無駄使いは減っている、ような気がします。

 

以上、あくまでも個人的な感想ですが、これから財布を購入しようと考えている方の参考になれば、幸いです。

吉田修一『国宝』を読みながら思ったことなど

年末年始の休みを利用して、吉田修一『国宝(上、下)』(朝日新聞出版)を読みました。

正確に言えば、あと少しで読み終わるところまできました。

1冊約350ページくらいの長編小説。気になってはいたけれども、なかなか手に取れずにいたのですが、作年末にようやく読み始めました。予定では、仕事始めの前に読み終えるはすでしたが、他の本を先に読んだりしていたら、予定どうりには読み終わらなかったという…。

小説『国宝』を読みながら思ったことなどを綴ってみようと思います。

 

国宝 (上) 青春篇

国宝 (上) 青春篇

 
国宝 (下) 花道篇

国宝 (下) 花道篇

 

 

歌舞伎の世界を知ることができる小説

この本は、「任侠の一門に生まれながら、歌舞伎の世界に飛び込み、稀代の女形になった男の数奇な運命を描く大河小説」ということになるのですが、歌舞伎の舞台の裏側ー歌舞伎ファンが普段目にすることができないからこそ知りたいことと、あまり知りたくないことの両方ーが丁寧に描かれています。ドキュメンタリーだと生々しいことも、小説だからこそ、描くことができたのかもしれません。

下巻の巻末に、参考文献として、役者の伝記資料などが並んでいますが、この小説で描かれた多くのことが、著者自身が四代目中村鴈治郎と知己を得て、黒衣として歌舞伎と接していたという経験によって知ることができたものでした。著者が黒衣として歌舞伎に接した経験は、インタビュー記事になっています。できれば、『国宝』を読む前に、予備知識として読んでおくことをおすすめします。

 

book.asahi.com

 

また、朝日新聞出版の「『国宝』公式サイト」もあります。新聞の書評へのリンクがあるのは便利なのですが、読者が一番知りたいと思われる「系譜」は、まだ「近日公開」予定のままです。(複雑で、作成しにくいからではないでしょうか?)

publications.asahi.com

 

主人公をとりまく人々の不幸の数々

実は、私が吉田修一の作品をちゃんと読むのは、この本が初めてだと思います。小説は、時代小説は読むのですが、現代ものはほとんど読まないので…。吉田修一という小説家について、予備知識がないまま、『国宝』を読みました。

読んでいて、父親の壮絶な死、師匠の失明と死、師匠の息子でライバルでもある俊介の失踪・病気・死など、自分のそばで不幸があることで役者として成長していく主人公・喜久雄の様子に、息苦しくなったこともありました。著者も、喜久雄の娘・綾乃に、

「お父ちゃんがエエ目見るたんびに私ら不幸になるやんか!」

と語らせています。(下巻 p.297)

そんな時、著者インタビューを読み直して、「この小説が描いているのは、歌舞伎そのものではないか」と気づきました。

歌舞伎の舞台では、悲惨な死の場面でも、これでもか、というくらい壮絶に、かつ美しく見せます。不幸な場面も、徹底的に哀れに見せます。この小説が描いているのは歌舞伎の舞台で演じられる物語と同じではないか、と気づいたことで、息苦しさは消えて、小説として楽しめるようになりました。

 

歌舞伎の物語が、小説のあちこちに取り入れられている

また、小説のあちこちに歌舞伎の物語がちりばめられているように思いました。

例えば、喜久雄の父親が殺される場面。雪の中での立ち回りは、「仮名手本忠臣蔵」の、討ち入りの場面(吉良邸の庭での立ち回り)のようです。

任侠の世界は、歌舞伎でもよく描かれています。

歌舞伎の家の跡取りでもある俊介の失踪や無念の死という設定(名家の跡取りの失踪や受難)も、歌舞伎ではおなじみの設定ではないでしょうか。

これらは、著者自身が意識しているのかどうかは不明です。もしかしたら、歌舞伎に限らず、小説でもおなじみの設定ではないかとも言われそうですが。

そして、主人公を含め、「特にモデルはない」と著者は言っていますが、登場人物の歌舞伎役者について、「もしかしたら、この設定のモデルは、あの役者さんでは?」と思ってしまった箇所がたくさんありました。

喜久雄の師匠・白虎が失明しても舞台に立ち続けたという設定は、十三代目・片岡仁左衛門のようですし、俊介が両足を切断しても舞台に立とうとする執念は、幕末から明治にかけて活躍した三代目・澤村田之助のようです。

 

歌舞伎が好きな方にこそ、おすすめしたい本

小説『国宝』は、歌舞伎の舞台の裏側、役者の世界のあれこれを知ることができるだけでなく、登場人物の設定や小説の舞台設定に、歌舞伎の役者さんや歌舞伎の物語が取り入れられているのでは、といろいろ想像しながら楽しむことができます。

歌舞伎が好きな方に、おすすめしたい本です。

映画『アリー/スター誕生』を見てきました

2019年最初のレディースデイを利用して、話題の映画『アリー/スター誕生』を見てきました。

wwws.warnerbros.co.jp

ネタばれになるといけないので詳細は省きますが、良かったです! すでに、もう1回見に行こうかとも考え中です。

『スター誕生』は今回で4度目の映画化。ストーリーや設定は現代にアレンジしています。最初は、歌が好きな一人の女の子だったガガ様(レディー・ガガをここでは「ガガ様」とさせていただきます。)が、スター歌手のジャクソン・メイン(ブラッドリー・クーパー)に見いだされて、スターになっていく様子は、ガガ様自身と同じ?

特に、ラストシーンのガガ様と歌(I'll Never Love Again)は素晴らしかったです。

主人公・アリー役ガガ様の歌唱力は素晴らしいのですが、ブラッドリー・クーパーの歌とギターも素晴らしかったです。しかも、監督までやっているし。野外フェスの場面は、実際のロックフェスをジャックして撮影されたそうで、迫力がありました。

クィーンの「ボヘミアン・ラプソディ」もまだまだ人気のようですが、「アリー/スター誕生」もおススメです。(ちなみに、私はまだ「ボヘミアン・ラプソディ」を見に行けていません…。)

 

レディースデイで話題の映画なので、混雑覚悟で見に行ったのですが、予想に反して、映画館はガラガラ。おかげで、ゆっくり見ることができました。今日は、映画よりも福袋やセールだったようです。

 

f:id:L-Komachi:20190102203819j:plain