歌舞伎

市川海老蔵展@日本橋高島屋

日本橋高島屋で開催されていた「十三代目市川團十郎白猿襲名記念 市川海老蔵展」に行ってきました。 市川海老蔵ファンだけではなく、歌舞伎好きの方はもちろん、歌舞伎をあまり知らない方にも楽しめる内容だったと思います。 成田屋所縁の資料以外は写真撮影…

八月納涼歌舞伎 第一部@歌舞伎座

今日から9月になってしまいましたが、先月の歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」は第一部と、第三部を観劇しました。スケジュール調整がつかず、第二部はあきらめました。チケットの売れ行きを見ていると、第二部が人気だったようです。

中村吉右衛門『夢見鳥』を購入しました

夢見鳥 作者: 中村吉右衛門 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2019/08/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 歌舞伎座・八月納涼歌舞伎第三部に行く途中、銀座の教文館で、今月発売された中村吉右衛門の新刊『夢見鳥』を購入しました…

六月大歌舞伎(昼の部)@歌舞伎座

歌舞伎座の「六月大歌舞伎(昼の部)」に行ってきました。 今月は、三谷幸喜の新作歌舞伎が上演される夜の部が話題ですが、私のように、「新作歌舞伎もいいけれど、オーソドックスな歌舞伎が好き」という方には、昼の部がおすすめです。中村吉右衛門の「石切…

團菊祭五月大歌舞伎 昼の部@歌舞伎座

歌舞伎座の「團菊祭五月大歌舞伎」に行ってきました。 尾上菊之助の長男・和史君が七代目尾上丑之助(うしのすけ)を名のって初舞台を勤める、夜の部の「絵本牛若丸」が話題でした*1。 劇中の口上で、二人の祖父-尾上菊五郎と中村吉右衛門-が、孫の初舞台…

四月大歌舞伎(昼の部)@歌舞伎座~「野崎村」を中心に~

歌舞伎座「四月大歌舞伎」に行ってきました。 昼の部、夜の部とも、思っていた以上に見ごたえがありました。 昼の部の「平成代名残絵巻(おさまるみよなごりのえまき)」は、華やかな新作舞踊。常盤御前の中村福助が元気そうでした。「御存知鈴ヶ森」は、白…

『平成の藝談』(岩波新書)

平成の藝談――歌舞伎の真髄にふれる (岩波新書) 作者: 犬丸治 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2018/12/21 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る この本は、歌舞伎の「芸談*1」という視点から、平成の歌舞伎を振り返っていこうという内容です。 *1:…

海老蔵の5役@新橋演舞場 新春歌舞伎公演

1月は歌舞伎公演が多い月です。 今年も、歌舞伎座のほか、新橋演舞場、国立劇場、浅草公会堂で歌舞伎公演が行われています。スケジュール的にも、予算的にも、すべての公演を観ることは難しいので、毎年、演目、配役を見て、どこに行くか決めています。今年…

團十郎襲名

市川海老蔵が、来年(2020年)5月に、13代目市川團十郎を襲名するとの発表がありました。 www.kabuki-bito.jp 歌舞伎に、市川團十郎の名前が戻ってくるのはうれしいです。 今月の新橋演舞場の初春歌舞伎公演(夜の部)を観て、市川宗家を背負う歌舞伎役者と…

吉田修一『国宝』を読みながら思ったことなど

年末年始の休みを利用して、吉田修一『国宝(上、下)』(朝日新聞出版)を読みました。 正確に言えば、あと少しで読み終わるところまできました。 1冊約350ページくらいの長編小説。気になってはいたけれども、なかなか手に取れずにいたのですが、作年末に…

秀山祭九月大歌舞伎(昼の部)に行ってきました

秀山祭九月大歌舞伎は、昼の部、夜の部とも見ごたえがありました。 昼の部の個人的な感想です。 www.kabuki-bito.jp 吉右衛門の河内山 「河内山」は、「上州屋質見世」からの上演です。上演時間の関係からか、時々、「上州屋質見世」の場面がカットされて、…

「秀山祭九月大歌舞伎」(夜の部)に行ってきました

「秀山祭九月大歌舞伎」(夜の部)に行ってきました。夜の部の、個人的な感想です。 (昼の部は、今週末に行く予定です。) www.kabuki-bito.jp 吉右衛門の「俊寛」は素晴らしかった! 「俊寛」は、歌舞伎ではよく上演される演目です。 「俊寛」は、中村吉右…

秀山祭九月大歌舞伎を前に、「私の履歴書」(2018年7月分)を読み返してみました

9月に入りました。 9月の歌舞伎座は「秀山祭」で、初代中村吉右衛門の芸を顕彰し、志を継ぐものの研鑽の場として、初代の生誕百二十年にあたる平成18年に始まりました。9月に、当代中村吉右衛門を座頭に、初代吉右衛門にゆかりのある狂言が上演されます。 今…

歌舞伎座「七月大歌舞伎」に行ってきました

歌舞伎座の「七月大歌舞伎」に行ってきました。 今月は、市川海老蔵を座頭に置いた演目が上演されました。海老蔵の息子の堀越勸玄君が昼夜とも出演し、海老蔵の宙乗りもあるなど話題性もありました。夜の部の「源氏物語」は海老蔵が光源氏を勤めるということ…

今月の「私の履歴書」は中村吉右衛門

「私の履歴書」に中村吉右衛門! 今朝の『日本経済新聞』を開いたら、文化面の「私の履歴書」、今月は中村吉右衛門でした! 歌舞伎ファンで、贔屓の役者さんの一人が中村吉右衛門なので、うれしいです。 連載第1回の今日の記事は、何度も読み返しました。 江…

新春歌舞伎公演@新橋演舞場

新橋演舞場で行われている「新春歌舞伎公演」に行ってきました。 私は、Aプロ(午前11時開演)とBプロ(午後4時30分)を別々の日に観劇しましたが、どちらも満員御礼で、話題の舞台であることがわかります。新橋演舞場はロビーが狭いのが残念なところだと思…

「新春浅草歌舞伎」に行ってきました

「新春浅草歌舞伎」第2部に行ってきました。 1月は歌舞伎公演が多くて、さすがに全部には行くことはできません…。今年は、新橋演舞場の「新春歌舞伎公演」(昼の部、夜の部)と「新春浅草歌舞伎」(第2部)にしました。本当は、歌舞伎座の高麗屋襲名公演(夜…

七月大歌舞伎@歌舞伎座

梅雨明けした東京は、暑い日が続いています。 暑い中、市川海老蔵が熱い舞台を見せる歌舞伎座に行ってきました。 話題は、夜の部「駄右衛門花御所異聞(だえもんはなのごしょいぶん)」の、市川海老蔵親子の宙乗りでしょうか。花道から勧玄君が出てきた時は…

『女を観る歌舞伎』

女を観る歌舞伎作者: 酒井順子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/05/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る この本は、「女性の視点で見た歌舞伎の女形」についてのエッセイが収録されています。 歌舞伎で女性を演じているのは男性。わ…

「市川海老蔵 第四回自主公演 ABKAI 2017〜石川五右衛門 外伝〜」@シアターコクーン

渋谷のシアターコクーンで行われていた「市川海老蔵 第四回自主公演 ABKAI 2017〜石川五右衛門 外伝〜」の千秋楽に行ってきました。 今回のABKAIは、歌舞伎会での取扱いがなかったのでチケットを買いそびれていたところに、先輩職員経由でチケットが回ってき…

助六由縁江戸桜@三月大歌舞伎

歌舞伎座の三月大歌舞伎を観に行ってきました。今日は昼の部観劇で、夜の部は先週末に観てきました。 昼の部の「名君行状記」。池田光政の中村梅玉と青地善左衛門の坂東亀三郎のセリフの応酬は、どちらも口跡が良いので、盛り上がりました。 「渡海屋」と「…

六本木歌舞伎「座頭市」に行ってきました

現在、六本木のEXシアター六本木で行われている、六本木歌舞伎「座頭市」に行ってきました。 市川海老蔵が盲目の役? 寺島しのぶが歌舞伎に出演? 一体、どうなるんだろう、と思いながら劇場に足を運びました。 結果は、「おもしろかった!」。 最初、幕が開…

猿若祭二月大歌舞伎(夜の部)@歌舞伎座

歌舞伎座の「猿若祭二月大歌舞伎」夜の部に行ってきました。猿若祭ということで、昼の部、夜の部とも、中村屋にゆかりの演目が並んでいます。 夜の部の話題は、何と言っても、「門出二人桃太郎(かどんでふたりももたろう)」でしょうか。中村勘九郎の長男と…

『菊之助の礼儀』

菊之助の礼儀作者: 長谷部浩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/11/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る この本は、発売されたと同時に書店(おそらく、銀座教文館)で購入したにも関わらず、途中まで読んだままになっていて、ようやく、…

2017年新春浅草歌舞伎(第1部)に行ってきました

浅草公会堂で行われている新春浅草歌舞伎第1部に行ってきました。今年初めての歌舞伎です。 若手役者さんが中心になって一生懸命取組んでいる姿。何年後かには歌舞伎座の舞台で演じているかもしれない、などど考えながら、舞台を見ていました。 新春浅草歌舞…

2016年ふりかえり

今年も、あと数時間となりました。 そして、今年も、いろいろありました。まず、自分でも意外だったのは、予想していた以上にサッカー観戦にはまったこと。はまった、と言っても、見に行くのは、等々力陸上競技場の川崎フロンターレのホームゲームだけなので…

秀山祭九月大歌舞伎@歌舞伎座

「秀山祭九月大歌舞伎」に行ってきました。 歌舞伎はたいてい3階席で、「この役者さんの組み合わせだったら、1階席で見たい」と思った時に、年に数回、1階席で観ています。今回は、久しぶりに、昼夜とも、3階席の最前列の席(しかも、ほぼ中央)がとれました…

コクーン歌舞伎「四谷怪談」

コクーン歌舞伎「四谷怪談」に行ってきました。 今回の「四谷怪談」は、2006年に上演された「四谷怪談」の[北番]をベースにして新たに構成したものとのことですが、2006年の「四谷怪談」は、私は見ていません…。 「四谷怪談」は、歌舞伎座でも時々上演され…

『天才と名人−中村勘三郎と坂東三津五郎』

天才と名人 中村勘三郎と坂東三津五郎 (文春新書)作者: 長谷部浩出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/02/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 著者は、十八代目中村勘三郎を「名人」、十代目坂東三津五郎を「天才」と呼んでいますが、二…

三月大歌舞伎@歌舞伎座

現在、歌舞伎座で開催されている三月大歌舞伎に行ってきました。今月は、中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露公演ということで、歌舞伎座がいつもよりも華やかな感じがしました。 新雀右衛門丈は、昼の部の「鎌倉三代記(かまくらさんだいき)」では時姫…