レファ協の事例を読む

レファ協(レファレンス協同データベース)とのご縁(?)は、数年前にレファ協の担当をしていたころからです。たぶん。
私のいる図書館は、レファ協には実験事業開始から参加していますが、最初の頃はレファ協の登録事例もそれほど多くなかったこともあり、ほとんど利用していませんでした。レファ協担当の頃も、自館の事例登録で手一杯で、レファ協を検索をしてレファレンスツールとして使うことなど、あまりなかったように思います。図書館独自の事例データベースが別にあって、こちらを参照することは多かったのですが、レファ協までは・・・。その後、レファ協の担当を離れてから、検索をしたり、登録された事例を読んだりするようになりました。

レファ協に登録された事例を読むことは、現在でも続けています。事例を読んで、時には、回答プロセスに沿って調査を再現してみることもありますし、自館の資料で追加調査をしてみることもあります。なので、やはり回答や調査プロセス、参考資料などがきちんと書き込まれた事例が登録されているとうれしくなります。
専門図書館大学図書館の主題性の高い事例を読むと、やはり公共図書館とは資料が違う、調べ方も違うと思ったりもします。公共図書館の郷土の事例はその地方ならではの事柄も多くて、読んでいて面白いです。
それと、個人的には、読みやすさも重要なポイントです。字がぎっしり詰まっているものよりも、テーマが変わるところで1行空いていると読みやすいと思います。(個人的な好みもありますが。) 難しい漢字や人名には読みを補記してあると助かります。
事例を登録するのは結構たいへんなのですが、せっかく事例を登録するのだから、後でレファレンス・ツールとして使えるよう、いろいろな人に使ってもらえるよう、読みやすい、そしてわかりやすい書き方の工夫も必要なのではないでしょうか。

事例にコメントがつくことは少ないのですが、「なるほど!」と思うようなコメントが多くて、こちらもとても参考になります。