連休中に読んだ本など

帰省中に読んだ本など、あれこれ。
新幹線に乗る前に買ったのが、『日経ビジネスアソシエ』5月19日号。日経朝刊の広告、「あなたが今、読むべき本」という特集にひかれて購入しました。

その中の、「目利きが選ぶ『必読書』」(p.65)で紹介されていたのが、佐藤優著『交渉術』。
交渉術

交渉術

外交官として、様々な交渉を経験してきた著者。そのテクニックを余すところなく披露した本書は、必ずビジネス交渉にも役立つはず。

との紹介文があります。外交交渉(この本の場合は、北方領土問題)でのかけひきの裏話、政治家たちの素顔、ロシア人との付き合い方など、興味のある逸話がたくさんあります。実用書というよりは、外交ドキュメンタリーかと思います。実は、この本は、発売直後に購入したのですが、最初だけ読んで積読状態で、今回ようやく読破しました。

ベルンハルト・シュリンク著『朗読者』(新潮文庫)は、来月、この本が原作の映画「愛を読む人」が公開されるので、見る前に原作を読んでおこうと。

朗読者 (新潮文庫)

朗読者 (新潮文庫)


今回読んだ中で、一番面白かったのが中川淳一郎著『ウェブはバカと暇人のもの−現場からのネット敗北宣言』。帰りの新幹線で一気に読了。

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

ニュースサイトの編集者であるインターネットの「運営当事者」である著者が、インターネットとの上手な関わり方について述べています。タイトルはかなり過激で、ブログについても「見知らぬ他人にとっては、知っていても知らなくてもどうでもいい情報」(p.64)とかなりキビシイのですが、参考になる情報も多いです。「第4章 企業はネットに期待しすぎるな」は、図書館でも参考になるのでは?でも、PVを増やすためにB級ネタを発信するというのは無理なので、「ただ良い商品を作り*1、おもしろいイベントを企画し、ステキな広告・広報活動をすること」(p.211)に尽きるかもしれません。
また、著者は

もう、ネットに過度な幻想を持つのはもうやめよう。(p.243)

と述べていますが、私としては、p.238で述べられているように、インターネットをもっと便利な「道具」「手段」として、今後も使っていきたいと思っています。ブログも、しばらく続けようと思っています。
以上、どうでもいい話をブログに書いています(笑)。

*1:図書館の場合は、「良いサービスを提供し」ということになるでしょう。