キャリアの棚卸し

昨年度末に決まった、館の司書の人材育成計画に則って、今年度から「キャリア形成の記録表」なるものに記入して上司に提出することになりました。記入内容は、研修受講歴とか深めたい専門領域、所属学会・外部委員会、自己啓発などなど。研修受講歴など、思い出しながら記入中ですが、深めたい専門領域の項目で悩んでいます。というのも、図書館に勤務して中堅と呼ばれる立場になったけれども、私は図書館のすべての業務を経験しているわけではありません。経験していない業務としては、例えば資料の収集、郷土資料、新聞・雑誌関係、児童サービスなど。古典籍は昨年1年間のみで、やや消化不良?サービス現場が長いとはいえ、どちらかといえば人文科学系の部署が長くて、社会科学系のや自然科学系はかなりアヤシイと思います。ビジネス支援とか医療情報サービスは初心者レベルでしょう、おそらく。
サービス部門に最初に配属された頃は、レファレンス業務のとりまとめができるようになりたいと思って、自分なりにがんばったつもり。この目標は、達成できました。もう1つやりたいと思っているのが、レファレンスの分析的なこと。こちらは、今度サービス部門に戻ったら再チャレンジしたいと思っていますが、どうなるでしょう?
ここ数年間は、初めて担当することになった業務について、業務をしながら知識を身につけることで手一杯で、この先、どういう業務をしたいのか、具体的に考える余裕がなかったかもしれません。現在もそんな状況は変わらず。私が現時点で深めたいのは、現在の業務でもある図書館システム関係の知識です。技術的なところは難しそうですが、図書館システムを図書館業務に役立てていくかとか、図書館システムの計画立案的なところは、これから予算要求なども控えているので、業務をしながら身につけていくことになるのでしょう。なので、現在も勉強中です。ダブりコピー防止のため、読んだ文献について、Excelで一覧表を作りました。
最初は、「めんどくさいな〜」と思いましたが、書いているうちに、年に1回くらいは、自分がどういうことをやってきたか、これからどういう部分を深めていきたいかを見直す、司書のキャリアの棚卸しが必要かもしれないとも思いはじめています。あとは、申告した内容について、館がどれだけ反映させてくれるのか。自分の思っていることと、館としての方針が違っている場合は、どうなるのでしょうか。聞けば、ちゃんと教えてくれるのでしょうか。ただし、担当することになった業務が自分の希望と違っていたとしても、とりあえずやってみるのが良いのではないかと私は思います。
それと、記入欄は司書的業務知識関係ですが、コミュニケーション力とか、プレゼン力、文章力、広報力、危機管理力などのビジネス関係の能力も、司書であっても当然必要ですよね?こちらも、身につけるべく、勉強中です。
ちなみに、Googleで「キャリアの棚卸し」で検索したら、転職関係の情報がたくさんヒットしました。