カードコピー機に関する情報提供?

id:yoshim32さんが、
  「緊急提案 みんな自分の図書館にお宝は眠っていないか。」  http://d.hatena.ne.jp/yoshim32/20090723/1248357829
で、呼びかけしています。

ところで、この拙ブログをお訪ねいただいている方で、カードコピー機(目録カードコピー機)をご存知の方、いらっしゃいますか。

こういう呼びかけをされたら、返事をしないわけにはいかないですよね(笑)。
はい、私はカードコピー機(目録カードコピー機)、知っていますよ。使ったこともあります。ただし、10年以上も前のことですが。
図書館勤務の最初の部署が和図書の整理部門で、まだまだ目録カードが現役時代の平成1桁年代の頃は、カードコピー機は大活躍していました。1枚どりの機械のほか、1度に8枚コピーができる、8枚どりのカードコピー機も使ってました。その後、利用者窓口部門に異動してからも、書誌カード*1の作成で使っていました。
あの頃、和図書の目録作成などは電算*2でしていましたが、整理が終わると、目録カードを8枚で1シートのクリーム色した連帳の目録カード用紙に、確か基本カード、書名カード、著者名カードの3種類を打ち出ししていました。基本カードを8枚どりのカードコピー機でコピーして、業務用のカードを作ったり、2枚以上になる場合は糸で綴じたり。懐かしいですね〜。今にして思えば、8枚どり用の用紙も、機械打ち出し用の連帳の目録カードの用紙も、特注だったかもしれません。
勤務館では、現行システムになった時に、目録カードは廃止しました。*3
カードコピー機は故障したこともあって、おそらくだいぶ前に廃棄されたかと思います。8枚どりカードのコピーは、専用の機械が故障で使えなくなってからは、通常の事務用コピー機で、手差しで専用用紙にコピーしていました。それから、目録カードで作った書誌類は、まだ館内に残っていて、おそらく、まだ使っているものもあります。
以上、カードコピー機についての情報提供です。かなり、脱線もありましたが。


ところで、キハラの「歴史的図書館用品の調査・収集」*4で紹介されている「継続カード切込機」*5は、まだ館内にあった気がします。形がネットの写真と違うのは、他のメーカーのものだから?館内では「半月パンチ」と呼んでいました。説明では

戦前から製造販売され、改良を加えながら1970年頃まで使用されていた息の長い図書館用品です。

とありますが、勤務館では、1990年代頃まで普通に使っていました。もちろん、私も使ったことがあります。

*1:レファレンス用のツールです。カードの裏に解題を書いたり、いろいろなカードのツールを作っていました。

*2:「コンピュータ」というよりも、あの頃は「電算」という言葉がぴったりくる?

*3:ただし、中国書、韓国・朝鮮書は、5年くらい前まで目録カードを作っていたかと思います。現在は、Webcat Plusで検索できるので、目録カードは作成していませんが。

*4:http://www.kihara-lib.co.jp/history/data/data0.htm

*5:http://www.kihara-lib.co.jp/history/data/data1.htm