図書館・情報学実習生

今週と来週、図書館・情報学の実習生が勤務館に来ています。私も、先日、半日ほどですが、実習生の対応をしました。
まずはシステム担当部署の業務の概要を説明しました。なるべく難しい用語は使わずに説明したつもりですが、どうだったでしょうか?図書館の裏側には、こういう部署があるんだ、ということを知ってもらえたと思っています。
その後、「OPACの評価」という課題に挑戦してもらいました。
  【課題1】 当館のOPACを実際に使ってみて、評価してみてください。(評価の視点は自由)
  【課題2】 他県立図書館等のOPACを使ってみて、あれば良い機能があれば提示してください。
  【課題3】 OPACにあったら便利と思う機能があれば、例示してください。
というようなざっくりした課題を出して、実習生さんたちがOPACを検索を利用してみた結果を評価として自由にまとめてもらい*1、最後に、「まとめ」として、発表をしてから意見交換をしました。
ところで、「OPACの評価」って、JLAの中堅研修でやっていることなんですよね。課題として難しいかもしれないのでは?、思いましたが、学生さんの視点できちんと評価してくれたと思います。レポートは、システム更新にあたってのOPACの改善の参考資料とさせてもらおうと思っています。
そして、何よりも学生さんたちを評価したいのは、時間内にまとまったある程度まとまった資料を完成させたということ。実際に仕事をしていると、急に資料を作成して提出しなくてはいけない、という場面が多いので。発表も、ポイントを上手にまとめて発表してくれました。
実習生さんたちは、館内の様々な部署を日替わりで回っているのですが、数日回っただけで、大学の授業と図書館の現場ではずいぶん違うという印象を持ったようです。それから、対応してくれた職員と自分たちのレベルがあまりにも違いすぎて、本当に自分は図書館の職員としてやっていけるか、という不安も持ったようですが…。大丈夫です!大学で図書館・情報学を学んでも、職員になれば最初はみんな初心者です。私も先輩職員のみなさんから、いろいろ教えてもらいました。もちろん、窓口で対応した利用者さんからも。図書館に勤務してからも学ぶことは多いですよ。図書館に司書として働くのは相変わらず「狭き門」ですが、ぜひチャレンジしてください。図書館は若い力を求めています!
そういえば、こちらでも*2若手職員が元気にやっていますね。

最後に、おまけで、「レファレンス協同データベース*3って知っている? 案内をあげるから、のぞいてみてね。」とレファ協をPRしました。レファ協事務局からいただいたパンフレット2部+自作の案内チラシ*4+登録事例2件 をプリントアウトしたものを渡したところ、関心を持った様子。すかさず、「事例だけではなく、参加館のページも良かったら見てね」、と追加でPR。レファ協は、参加館だけではなく、学生さんたちにも利用して欲しいと思っています。
ちなみに紹介した事例は、以下の2件。
 ・「この道をいけばどうなるものか」から始まる言葉の全文が知りたい。良寛の言葉らしい。(福井県立図書館)*5
 ・「この幼虫なに?」(能代市立図書館)*6
本当は勤務館の事例を紹介すれば良かったと思うのですが、学生さんたちが興味を持ちそうな公共図書館の事例、ということで頭に浮かんだのがこの2つでした。

今月末には、インターンシップの学生さんが来る予定です。

*1:検索+まとめの時間は、休憩を含んで約2時間!

*2:http://futurelibrarian.g.hatena.ne.jp/

*3:http://crd.ndl.go.jp/jp/public/

*4:ネット上で公開されているレファ協の案内を参考にして作りました。れはっち入り!

*5:http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000028008

*6:http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000045408