インターンシップ生

先日の図書館・情報学実習生に引き続き、今週は、大学のインターンシップ生(1年生と2年生)を4名受入しました。私の部署に来たのは半日です。
最初に、システム担当係の業務説明をしたのですが、インターンシップ生にわかるように説明するのは、図書館・情報学実習生に対してよりも難しいと思います。つい図書館用語を使ってしまうと、学生さんたちには意味不明になってしまうからです。*1
図書館についてどれだけ知っているのかな、ということを確認するために、最初に
「皆さんは図書館を使ってますか?」
と聞いてみたのですが、今回の学生さんたちは、ここの図書館は初めてだけれども地元の図書館は利用している、大学の図書館はまだ利用していないという状況でした。(司書になって図書館で働きたいという学生さんが1名、大学の図書館でアルバイトをしているという学生さんが1名いました。)
今回は、システム担当の係がやっている業務について説明した後、「都道府県立図書館のWeb OPACを調べる」という課題にチャレンジしてもらいました。
4人で分担して、日本図書館協会作成の「公共図書館リンク集」*2から都道府県立図書館のホームページとWeb OPACにアクセスして実際に検索して、調査シートにわかる範囲で記入してもらいました。調査項目は、
 ・図書館のトップページにOPACの簡易検索窓があるか
 ・OPACにいくボタンは、図書館のトップページのどのあたりにあるか
 ・検索項目は固定式か、選択式か
 ・検索項目にはどのようなものがあるか
 ・検索結果の絞り込み方法はあるか
などを設定しました。学生さんたちは真面目に課題にチャレンジしてくれて、全員、各自の担当館を時間内に調査を終えました。自由意見欄に、調査館のWeb OPACやホームページの良い点、わかりにくい点など、なかなか鋭い指摘が記入されているものもありました。
学生さんたちがが記入してくれた調査シートをもとに、自分でも実際に検索しながら結果をまとめてみたのですが、なかなか面白かったです。見ていくうちに、図書館情報システムのベンダーが一目でわかるようになります。実は、昨年度も同じ課題をインターンシップの学生さんにチャレンジしてもらいました。検索項目の種類が昨年度と違っていて、Web OPACのリニューアルがあった図書館が意外に多かったように思います。
図書館情報システムの更新では、利用者にとってわかりやすい検索システム(OPAC)の構築が課題になっています。今回、インターシップ生に調査をしてもらった結果は、検討の材料の1つになる予定です。

*1:OPACって何?」と図書館内の事務系職員から聞かれたこともあるので…。

*2:http://www.jla.or.jp/link/public.html