手帳とノートと『思考・発想にパソコンを使うな』

昨日、着付け教室の後、銀座・伊東屋に寄って、来年の仕事用の手帳、プライベートのシステム手帳のレフィル、B6サイズのノートを買いました。手帳はB6サイズ、1カ月の見開きダイアリーと1週間の見開きダイアリーがあるもの、1週間のダイアリーはバーチカルタイプで、すべての曜日の記入欄が同じ大きさのもの。土日、祝日勤務のある図書館員にとっては、土日の欄が小さいダイアリーは許せない?カバーは赤です。ここ5年くらい、同じものを探して使っています。
B6サイズのノートは、仕事用です。今年度に入ってから、手帳に記録しておくことが増えて、手帳のメモ欄だけでは足りなくなって、同じサイズのノートを手帳のサブとして使い始めました。
増田剛己著『思想・発想にパソコンを使うな−「知」の手書きノートづくり』(幻冬舎新書)は、手書き派の私にとって参考になるノウハウがたくさん載っていました。

思考・発想にパソコンを使うな (幻冬舎新書)

思考・発想にパソコンを使うな (幻冬舎新書)

タイトルからはパソコン否定の内容に思ってしますのですが、この本は、手書きノートの良さを見直し、パソコンなどのデジタルな道具と手書きのノートをうまく組み合わせて使っていくことを薦めています。

・ミスやクレームのような負の出来事こそ記録しておくべき。(p.20)
・「ノート」は、あなた自身の脳や心の中の問題を整理したり、考えたり、発想したりする場なのである。(p.27)
・ノートの役割のひとつとして「写し取ること」がある。(p.40)
・自分自身が意識的に判断を下したとき、どういう状況にあって、なぜそういう決断をしたかを、ぜひノートに記しておくといい。(p.44)
・手書きの文字を書くということは一種の癒し効果のようなものがあるんだ、ということに気づく。(p.150)*1
・ノートというものは、「後に参照して活かせるか」という点に本質があるのだ。(p.165〜166)
・WEBをプリントアウトしたものを自由にノートに切り貼りするといい。(p.205)

この本に書いてあることの中から参考になることだけ取り入れているのですが、この本を読んでから、ノートに記録することが増えました。WEBのプリントアウトの切り貼りもしています。現在は、仕事で後を振り返る余裕はなくて、とにかくシステム更新に向けて前進あるのみの状況です。だからこそ、その時々の状況や処理の経過を記録するようにしているのかもしれません。いずれにしても、私にはノートをすることがとても役に立っています。そしてわかったのは、私の場合、記録スペースが多いとその分記録が増えるということです。

*1:手書きの癒し効果については、香山リカ著『文章は写経のように書くのがいい』でも言っていました。