まずは、近くから

「まずは、(図書館の中にいる)事務の人達に、図書館のことを好きになってもらって、図書館のために動いてもらいたい。図書館から離れても、図書館の応援団になってもらいたい。」
今週、ある管理職(事務)から、言われた言葉です。記憶がややあいまいなのですが、こんな意味合いのことだったと思います。実は、同じようなことを、3月に退職された先輩司書の方からも言われました。
4月の異動で、他部署から図書館にきた事務の方々を見ていると、時々、図書館独自の言葉・言い回しに戸惑っている様子を見かけます。全員は難しいかもしれませんが、できるだけ多くの事務職の方に図書館のことを知ってもらい、図書館の仲間として図書館のために動いてもらうよう働きかけることが司書には必要ではないかと、改めて思った次第です。まずは、身近にいる事務職に対して、できるだけ早く図書館の業務を知ってもらうこと、図書館の良さを知ってもらうこと、そして図書館の仲間にすることが、司書の役目だと思います。
昨年度から、館内、館外に対して、業務説明をする機会が増えました。説明をして、相手に理解をしてもらわないと、業務(特に、予算とか、契約関係とか)を進めることができません。図書館で使っている当たり前の言葉*1を使うと、「それは何?」と聞き返されることも少なくありません。図書館用語を使った説明文書がわかりにくいと「ダメだし」をされて、書き直したこともあります。
司書にとっては当たり前の図書館用語*2についても、それがどういうものか、なぜ業務としてやっているのかをめんどうくさがらずに説明することも、時には必要です。
思いがけない言葉から、昨年から自分自身のキーワードの1つになっている「オープン化」について考えることになりました。そういえば、先日発表された「U40 - Future Librarian宣言(案)」にも「オープン化」は入っていますね。*3

*1:例えば、OPACなど

*2:例えば、MARC、請求記号、整架、曝書など。この半月で、事務職に説明した図書館用語はたくさんあります。

*3:「2.図書館に対して関心を持つすべての人々に対して、常にオープン。」