『電子図書館』を読みました

話題の書(?)、長尾真著『電子図書館(新装版)』(岩波書店)、積読状態にはせず、読みました。
ただし、通勤電車内で読んだことと、そもそも、私自身が、現在の図書館をめぐるディジタル化の状況を十分に「把握+理解」しきれていないため、実は1回読んだだけではわからないこともありました。「長尾ビジョン」については、この本を読んで明確化しましたが。
今後、ディジタル化の動きはますます進展すると思わますし、図書館にも大きく関わってくると思います。そして、これはあらゆる図書館サービスに言えることだと思いますが、基本モデルはあっても、どう取り入れるかは、それぞれの図書館のおかれた状況(地域の要望、利用者さんのニーズなど)によって変わってくると思います。図書館をめぐる状況と技術動向・社会状況を見据えて、各図書館で対応していくことになるでしょう。
特に、公共図書館系では、「図書館システム」とか「図書館の電子化」「電子図書館サービス」に苦手意識を持っている人も少なくないように思うのですが、これからの図書館サービスでは絶対に避けて通れないならば、勤務館ではどう対応していくのかを考えるためにも、できればこの本を読んでおいた方が良いと思いました。*1

*1:どちらかといえば、私もそんなタイプです。システム担当にならなければ、潜在的な苦手意識で、さりげなくこんな話題も避けていたかもしれません。現在は、絶対に避けて通れない状況なので…。