『電子書籍の衝撃』

佐々木俊尚著『電子書籍の衝撃』(ディスカヴァー携書)は、先週行われたARGトークに参加するにあたっての予習のために読みました。(日本橋丸善で購入しました。)

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)


電子書籍について、取り急ぎ、基本的なことを知るのに役立ったと思います。いつもどおり、気になった箇所に付箋を貼りながら読みましたが、後で確認してみると、ARGトークでは「基本的にはこんなことは当然知っているよね」的にさらりと流れたところも多かったように思います。
電子書籍化の動きからはこれからも目が離せないと思います。ただし、電子書籍関係の様々な情報があふれていて、この先、どう動いていくのかが全くわからないというのが正直なところです。私自身は、「しばらくは様子見」を決め込んでいますが、図書館としては?
ARGトークでの国会図書館・長尾館長の話を聞いて、公共図書館には、地域資料の電子化に対応していく必要があると、改めて思いました。もちろん、どのように電子化していくのか、予算はどうするのか、電子化した場合の提供方法はどうするのか、著作権処理はどうするのか、など、課題は山積みです。当然、図書館システムでの対応も必要になってくるでしょう。
また、中津川市立図書館でのipadの実証実験のような、電子書籍の利用体験の場を図書館が提供するという試みもあるかと思います。電子書籍については、実際に体験してみないとわからないことが多いので。
電子書籍の衝撃』について、「電子書籍のことを知る手引きとして読んでみては?」と周りに薦めてみました。その結果、私の本は現在貸出中で、その後に予約が1件入っています。