雑誌『演劇界』で「小山三ひとり語り」が連載開始

愛読している雑誌『演劇界』で、最新号・2011年1月*1から、「小山三ひとり語り」の連載が始まりました。
この連載は、現役最高齢の役者(卒寿とか!)で中村屋三代に仕える女形中村小山三(なかむら こさんざ)丈が語る、自身生い立ちや歌舞伎のこと、思い出などを聞き書きとしてまとめたものになるようです。
個人的に、かなり気になる役者さんの一人です。中村屋の舞台に出演者の一人として、あるいは後見としてその姿を見かけると、なぜかうれしくなってしまいます。どの役も、小山三丈らしい味わいがあると思って見ていましたが、連載を読むと、役について自分なりに工夫をして作り上げた結果であることがわかりました。
歌舞伎座さよなら公演、2月の「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」で小山三丈の姿を見かけないと思っていたら、入院していたようです*2歌舞伎座4月の「連獅子」の後見の時も体調は完全ではなかったようですが、そのような様子は、客席からは全くわかりませんでした。その後の舞台、7月の赤坂ACTシアターの「文七元結」での“女郎吉野”、8月新橋演舞場の「東海道四谷怪談」での“宅悦女房おいろ”、どちらもいい味を出していました。
連載の今後の展開も楽しみですが、舞台でも元気な姿を見せて欲しいと思っています。


演劇界 2011年 01月号 [雑誌]

演劇界 2011年 01月号 [雑誌]

*1:http://www.engeki.co.jp/engekikai/new.html

*2:千秋楽の日は出演したそうですが。