『傷だらけの店長−それでもやらねばならない−』

傷だらけの店長 〜それでもやらねばならない〜

傷だらけの店長 〜それでもやらねばならない〜


伊達雅彦著『傷だらけの店長−それでもやらねばならない−』(PARCO出版、2010年)を読みました。
書店の店長としての日常−お客様とのやりとり、本・雑誌の陳列作業の苦労、店員のマネジメントなど−と、書店をめぐる厳しい現実−大型書店の出店によって自分の勤務する書店が閉店になるまで−が淡々と綴られています。本好き、書店好きの一人としては、興味深い内容でした。私自身は、現在、都内に住んでいるので、リアル書店を目的によって使い分けできる、かなり恵まれた状況にあると思っています。
「本が好きで書店員になった。」というフレーズが、本書の中で何度も繰り返されます。「本が好き」であることは、書店で働く人間としての前提条件、でも、「本が好き」だけではダメだった…、ということなのでしょうか? 図書館は、どうでしょう?