三月大歌舞伎(昼の部)に行ってきました

雨の中、新橋演舞場で行われている三月大歌舞伎の昼の部に行ってきました。
新橋演舞場の歌舞伎公演は、地震の直後や先週、一時休演したようですが、3月19日(土)からは通常どおりに公演が行われています。ただし、ロビーは節電のため、暗かったです。観客席も、空席がぽつりぽつりとありました。
今月は、「六世中村歌右衛門十年祭追善狂言」として、昼の部に「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」、夜の部に「吉原雀」が上演されます。演舞場の1階のロビーに「伽羅先代萩」の乳人政岡、「吉原雀」の鳥売りの女など、六世中村歌右衛門の代表的な役の舞台写真が飾られていました。
昼の部は、「恩讐の彼方に」「伽羅先代萩」「曽我綉侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)-御所五郎蔵」の演目で、それぞれが1時間以上の上演時間になります。
私が注目していたのは「伽羅先代萩」です。父親の当たり役でもあり、女形の役の中でも大きな役でもある政岡を、魁春がどう勤めるのか。八汐を魁春の兄の中村梅玉、栄御前を中村芝翫など、成駒屋関係の役者たちが周りを固めています。周りがそろっていたことも大きいかもしれませんが、観終わって、「魁春の政岡、意外と良かったかも?」と思いました。また、千松役の玉太郎が、しっかりと勤めていました。
吉右衛門菊五郎の顔合わせの「御所五郎蔵」も見ごたえがありました。
観劇に行くのに、今回は悩みました。結局、「閉じこもってばかりいてはダメだ。」と思って歌舞伎を見に行って、良かったと思います。
終演後、銀座に寄り道。地震のせいか、雨のせいか(原発関係)、いつもの休日よりは明らかに人出は少なかったです。デパートやお店は営業時間を短縮しています。今日は休みのお店も多かったように思います。デパ地下は通常営業しているところがほとんどですが、品揃えはやや少なくなっているような? いつもは長い行列の、銀座松屋の「ガトーフェスタハラダ」の行列は短く、時間によっては並ばずに買えるようでした。
節電で、店内も駅も街も暗かったです。雨だったため、余計に暗く感じたのかもしれません。