京都に行ってきました(2011年秋・その3)−京都国際マンガミュージアム

京都旅行2日目は、京都国際マンガミュージアムに行ってきました。
図書館関係の人は、京都に行った時には、ぜひ、京都国際マンガミュージアムに行くことをオススメします。交通至便な場所にある施設です。滞在時間は、マンガを読む時間も含めると、半日以上は必要かもしれません。京都国際マンガミュージアムの概要等は、ホームページをご覧ください。

  京都国際マンガミュージアム      http://www.kyotomm.jp/


      
          

開館時間の10時直後に入館しました。入口の券売機で、チケットを購入して入館します。チケットは1日有効なので、途中で退館して、再入場もできるそうです。受付の方に、写真撮影はできるのかを確認したところ、館内の資料そのものや展示物は著作権保護のためだめだが、書架など、館内の雰囲気という感じで撮るのは構わない、とのことでした。建物は、「元 龍池小学校(昭和4年建造)の校舎を活用し、当時の佇まいを残したもの」とのことで、どこか、なつかしい雰囲気があります。初めて行った施設でもあるので、まずは、デジカメを片手に館内をひと回りして探索してみることにしました。

入ってすぐの棚は、「マンガ万博」の棚があります。
      


新着本の棚に、つい反応してしまうのは、図書館員だからでしょうか?   


「マンガ工房」の手前には、ガチャガチャが…。
     


1階の「こども図書館」は、絵本も置いてあって、図書館の児童室のような雰囲気です。靴を脱いで入室します。靴箱は子供用サイズなので、大人の靴は、はみ出してしまいました・・・。
     
     


こちらは校長室。
          



階段も、雰囲気があります。
        


  
2階の和室(多目的研究室)は、作法室(裁縫室)として使われていたところです。明治40年代、大正時代、昭和初期は、女子生徒だけ、週に1回、作法の授業があったそうです。戦後は家庭科の授業で使用。「東京オリンピックの時はテレビが置かれ、みんなで観戦した」との説明書きがありました。



吹き抜けには、手塚治虫の「火の鳥」のオブジェがあります。


館内には、1970年代から2005年まで発行されたものを中心とするマンガ単行本約5万冊が、壁に沿って置かれた本棚「マンガの壁」にちょうどいい具合に並べられていて、自由に手にとって見ることができます。
     


館内ならば、どこでマンガを読んでも構わないので、自分のお気に入りの椅子で読んだり、天気の良い日はデッキテラスや、芝生で読むのもよさそうです。
特定のマンガを見たい時は、検索機でどこにあるかが調べることができます。


2階のメインギャラリーには、天井まである書架に、年代ごとにマンガがぎっしり置かれています。


2階には紙芝居小屋があって、定期的に紙芝居が行われていて、結構、子供たちが集まっていました。
3階の研究閲覧室は、予約制。窓(?)からのぞくと、こんな感じです。



小学生〜高校生の頃はマンガを読んではいたけれども、最近はほとんどマンガを読むことはありません。でも、探索の後、昔、途中まで読んだことのあるコミックを見つけて、夢中になって読んでしまいました(笑)。
マンガは、貸本屋から寄贈されたものだそうです。ブッカーがかけられ、貸本屋時代に使われていたと思われる、返却日のスタンプがおされた紙がついているものもありました。読みながら、「のどが開きにくいな」と思っていたのですが、良く見ると、コミックの無線とじの“のど”は、ホッチキスのような金具でとじられていました。マンガの収集や保存はどうしているのだろうか、整架はどうしているのだろうか、無断持ち出しはないのだろうか、汚破損本の対応はどうするのだろうか…など、つい、図書館職員の視点で考えてしまったり。
東京に戻る新幹線の都合上、「京都国際マンガミュージアム」は昼過ぎに退館したのですが、その頃は結構、来館者が多かったです。もし時間があったら、1日、「京都国際マンガミュージアム」にいたかもしれません。入り口そばの売店にも必見(?)です。
もし、京都に住んでいたら、年間パスポートを購入して、定期的に通いたい施設です。


1泊2日の京都旅行は動き回って疲れたけれども、久し振りの京都は楽しかったです。しばらくすると、また京都にいきたくなるんだろうな…。