KATAGAMI Style@三菱一号館美術館

現在、三菱一号館美術館で開催されている「KATAGAMI Style:世界が恋した日本のデザイン もうひとつのジャポニズム」展に行ってきました。

   KATAGAMI Style:世界が恋した日本のデザイン もうひとつのジャポニズム 三菱一号館美術館
      http://katagami.exhn.jp/
     東京展  2012年4月6日(金)〜 5月27日(日)


この展覧会で紹介されている「型紙」は、着物の生地に文様を染めるために用いるもので、三重県鈴鹿市で主に生産されているため、「伊勢型紙」ともいわれるものです。


展示は、

 第1章 型紙の世界
 第2章 型紙とアーツ・アンド・クラフツ
 第3章 型紙とアール・ヌーボー
 第4章 型紙とユーゲントシュティール
 第5章 現代に受け継がれる“KATAGAMI”デザイン

の5つに構成されています。


菊や梅、桜などの花、竹や松などの植物、鳥、流水、縞などの多種多様なデザインの型紙が展示されていました。そして、その型紙の繊細さと同時に、大胆なデザインに魅了されました。途中、3階の休憩室で、型紙の製作の様子などを紹介したビデオが上映されていました。
型紙とそのデザインに影響を受けた様々な作品が並べて展示されているので、型紙のデザインがヨーロッパやアメリカのデザインへ与えた影響がよくわかる展示構成だったと思います。
私が行った時は、服飾系の専門学生と思われる人たちが、それぞれが興味をもった型紙の前で熱心にメモをとりながら展示を見ていました。
着物好きの方にはオススメの展覧会ですが、デザインに興味のある方も楽しめるのではないかと思いました。