久しぶりの研修講師

先日、勤務館の外で研修講師をしました。久しぶりの研修講師は、結構、緊張しました。
職員向けの研修で、対象者は主に事務系の職員です。持ち時間は30分。
最終的な目的は、勤務館が行っている政策立案支援サービスのPRなのですが、図書館が何をしているのか知らなかったり、図書館のホームページから蔵書の検索ができるということを知らなかったりする職員も多いので、こんな構成にしてみました。

  • 情報の調べ方のコツ
    • 情報収集の前に、調査の目的を明確にしておく。
    • インターネット情報を利用する際は、情報の発信元に注意する。
    • 情報収集の際は、インターネットだけではなく、図書、雑誌、雑誌なども利用する。
  • 図書館のホームページの紹介
    • 図書館のホームページでは蔵書検索ができるほか、情報の調べ方の案内などの情報発信を行っている。
  • 政策立案支援サービスについて
    • 勤務館が行っている政策立案支援サービスの案内。
    • 専用ページがあって、各種サービスの申込みができるほか、業務上の調査に役立つ情報も掲載しているので、職場に戻ったらぜひアクセスしてみて欲しい。

制限時間厳守を心がけたため、政策立案支援サービスに寄せられた質問もいくつか紹介しましたが、「回答は、政策立案支援のホームページに掲載していますので、職場に戻ったら、確認してみてください。」という、CMでよくある「この続きはWebで」方式にしてみました。途中、早口になってしまったので、どの程度伝わったのか不安ではあったのですが…。さらに、研修講師を勤めている自分自身が、図書館勤務歴はそれなりに長いものの、きちんと情報収集ができて活用できているかと聞かれれば、かなり怪しいかったりするわけで…。
研修の後、担当からの連絡メールによると、「図書館がこのようなサービスを行っていることを知らなかった。機会があったら、ぜひ利用したい。」というような意見もあったそうです。「今回の研修受講生の中の何人かでもいいので、図書館に関心を持って欲しい。そして、政策立案支援サービスを利用して欲しい。」という目的は、とりあえず達成できたのではないかと、ひと安心しました。
公共図書館は行政の機関の1つであるにも関わらず、行政の中の人たちが、意外と図書館のことを知らなかったりすることが多いです。行政への図書館からの情報発信と、行政の中の人の図書館の利用促進は、課題の1つです。中には、政策立案支援サービスのヘビーユーザーの方もいるのですが、まだまだ、サービス自体を知らない職員の方が圧倒的に多いのが現状です。
一方、政策立案で申し込まれる質問は、結構、難易度が高かったりするので、どう利用してもらうのがよいのか…。難しいところです。