図書館総合展のフォーラム「津田大介と語る図書館」の感想など

第14回図書館総合展」3日目は、午後のみの参加で*1、フォーラム「津田大介と語る図書館−図書館へのメッセージ−」と「MALUI連携とデジタルアーカイブの活用」に参加しました。
もう12月で、今年の総合展が終わってすでに1週間以上も経っているのですが…。 フォーラム「津田大介と語る図書館−図書館へのメッセージ−」について、当日の自分のメモと、ネット上の記事を読んでの感想のようなものを備忘録として書き留めておきます。(あくまでも、個人的な感想です。まとまりもありません。)
なお、「津田大介と語る図書館−図書館へのメッセージ−」のフォーラムのレポート記事は、総合展のホームページにありますし、Togetterのまとめもあります。

  • 図書館の情報発信について
    • 図書館の情報発信は、大事だと思う。
    • 図書館からの情報発信が、届いているか? ホームページに情報を掲載したとしても、その情報がどこに掲載されているのか、探し出せない場合もあるのではないか? 図書館の蔵書検索が、図書館のホームページからできることを知らない人も意外といるので。
    • 情報がたくさんあふれる中で、本だけではなく、様々な情報を再編集して、図書館としての情報発信をしていくことが求めれていると思う。(情報のキュレーション力?)
    • 前日、樋渡市長が言っていた、「図書館に来れば、何か新しい発見がある」に通じる?
    • 図書館の中の人である自分自身、日々の利用者さんとの応対の中で、様々な発見や気付きがある。特に、レファレンスで、様々な知識を得ているような気がする。
  • 個人の情報発信について
    • 組織の中にいると、個人が情報を流すことも含めて、個人プレーは難しい…。(そのうち、変わるかもしれないが…。)
    • とはいえ、個人がSNSを使って情報発信をしていくことは必要だと思っている。たくさんの情報の中から、自分なりに情報を選別し、再編集をして、発信をしていく力は、これからの図書館員には必要ではないか。何よりも、情報発信をすることで、新たな情報を受け取ることもできる。
    • 自分自身は、このブログが中心。Twitterは、細々と利用しているが、Facebookは休眠状態…。(Facebookは、来年の課題として先送り…。)
    • Twitterでは、普段の生活では出会うこともなかったであろう人が発信する情報を受け取ることができ、新たな発見もある。ただし、わざと、SNSにつながらないこともあるが。
  • 図書館で何ができるか
    • 津田さんの情報のインプットについて(3割ネットで、残り3割が本、4割が人)、津田さんはネットの人」というイメージがあったので、ちょっと意外だった。ただ、東日本大震災の被災地に足を運び、その様子をツィートしていたので、「4割が人から」というのも、なんとなくわかる。
    • 津田さんから「今は、新聞の書評欄に取り上げられてもあまり本は売れない。」という発言があったが、新聞の書評で紹介された本のコーナーを作っている書店もある。丸の内界隈の書店では、日経で取り上げられると、その本の問い合わせが増えると聞いたことがあるが?
    • 「図書館での新たな発見」、「場所としての図書館」が、現在の公共図書館に求められていることなのかもしれない。
    • 首都圏に住んでいると図書館も書店も割と身近にあるが、地方の場合、図書館も書店も歩いて行ける所にない場合が多いと思うが…。だから、それぞれの地域で求められる図書館サービスや機能は異なると思う。様々な図書館や書店があっていいと思う。
  • 津田さんの最新刊『ウェブで政治を動かす!』について
    • このフォーラムへ参加するにあたり、津田さんの最新刊『ウェブで政治を動かす!』を読むことにした。なんとか、ギリギリで、当日、図書館総合展へ向かう電車の中で読了。
    • フォーラムの中で、津田さんが「ぜひ図書館に入れてください。」と言っていたが、勤務館では、購入していた。
    • 情報とのつきあい方を考えるためにも、読んでおいたほうがよい本だと思う。新書だけれども、内容は充実していた。
    • 出版が選挙の前だったのは、意図したことか? それとも偶然?


ウェブで政治を動かす! (朝日新書)

ウェブで政治を動かす! (朝日新書)

*1:前日は、遅番勤務だったので…。2日目は、午前のフォーラム「指定管理者制度の最前線」に参加したあと、ダッシュで職場へ…。