連載「図書館新時代」@日本経済新聞

今週の『日本経済新聞』朝刊の文化面に、「図書館新時代」という連載記事(全5回)がありました。

1.助ける−地財の集積、企業・人つなぐ(2013年9月30日朝刊)
2.創る−学校のデジタル教材作成(2012年10月2日朝刊)
3.集まる−世代超えた交流の場に(2013年10月3日朝刊)
4.育てる−知的好奇心心くすぐる仕掛け(2013年10月4日朝刊)
5.広げる−市民が選書、書架に豊かさ(2013年10月5日朝刊)


詳細は記事をみていただくことにして*1、内容をざっくり紹介すると、第1回は図書館のビジネス支援サービス、第2回は資料のデジタル化、第3回はコミュニティーとの連携、第4回は大学図書館の取り組み、第5回は選書ツアー(利用者が図書館の選書を行う)というもの。この連載が「図書館が“静かに本を読む”場所から“情報を求め、人と交流する”場所へと変化し始めた」最前線をリポートする、とあったのですが、内容としては、普段、ネットなどで図書館の動向について情報収集している人にとっては、特に、目新しさはない内容です。


また、この記事のもとになった、日本経済新聞の利用者調査の結果は、電子版に掲載されています。

 ■ 図書館利用者調査「知の総合拠点へ期待」
  (「スタバ併設、私語OK 「市立TSUTAYA図書館」の集客力」という武雄市図書館の記事の、4ページになります。)


アンケート項目に、図書館の2大機能−「蔵書・情報量の多さ」と「地域コミュニティーの中核になること」−にどの程度期待するか」というものがあって、アンケート結果では、「地域コミュニティーの中核になること」よりも「蔵書・情報量の多さ」の方が期待値が高いようですが…。


結局、「アンケートの結果でわかった、これからの図書館像」が、連載記事からは、よくわからなかったように思いました。

*1:日本経済新聞の電子版では、有料記事となっています。