『壽三升景清』@新橋演舞場

1月は、歌舞伎の公演が多いため、スケジュールの調整が大変でした。結局、歌舞伎座の昼の部と夜の部、新橋演舞場、浅草公会堂の昼の部のチケットを確保しました。「えっ、そんなに?」とも言われましたが、舞台はやはり生で見たいし、この顔合わせでのこの演目は今しか見られないかも、と思うと、一生懸命になってスケジュールを調整している自分がいます…。

歌舞伎座新橋演舞場は観劇済で、来週、浅草公会堂に行く予定です。


新橋演舞場の通し狂言『壽三升景清(ことほいでみますかげきよ)』は、歌舞伎十八番の中から“悪七兵衛景清(あくしちびょうえかげきよ)”が主人公の、『関羽』『鎌髭』『景清』『解脱』の4演目をもとに作ったものとのことで、どんな舞台になるのか、楽しみでした。
今回は、とても見やすい席だったこともあり、お正月らしい華やかな舞台を十分に楽しむことができました。やはり、市川海老蔵という役者は、華があります。
ところどころに、「これは、歌舞伎のあの作品からとったもの?」と思う場面が、ところどころに盛り込まれています。荒事の立ち回りも迫力がありました。話題となっている9mの巨大な海老が出現した時は、客席全体が「おーっ!」という感じで、ざわついていました。そして、歌舞伎では初めてらしい津軽三味線も、歌舞伎の舞台に合っていたと思います。


舞台には、海老蔵襲名披露興行の時に使用された、十二世市川團十郎の描いた海老の引幕が飾られていました。この海老も、なかなか迫力があります。