知恩院の三門

「第10回レファレンス協同データベースフォーラム」の翌日は、祝日出勤の代休をとりました。東京に帰る前、時々小雪がちらつく中、半日ほど、京都観光をしてきました。
今回、行きたかったのが、「第48回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開」で公開中の、知恩院の三門です。知恩院の三門に上ったのは、たぶん、今回が2回目だったかと思います。

知恩院の三門、大きいです。三門の正面にかかっている「華頂山」の額の大きさは、畳二畳以上あるそうです。


上の写真は正面から撮りましたが、裏側(知恩院の方から)からも写真を撮ってみましたが、やはり、大きいです。


ものすごく急な階段を上って*1、三門の上へ。
三門の上は仏堂で、穏やかな顔をした仏像が並んでいました。そして、仏堂の天井、壁、柱に描かれた、色鮮やかな龍や天女などが色鮮やかに描かれているのが見事でした。
知恩院の三門は、高さ約24m、横幅約50mもあるそうです。石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな」という名セリフでおなじみの歌舞伎の「山門」の舞台となっている南禅寺の山門は高さが約22mで、知恩院の三門の方が高いのだそうです。江戸時代は、二条城の見張りにも使われていたとか。また、一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し、知恩院の門は、「三門」と書くのは、「空門(くうもん)」「無相門(むそうもん)」「無願門(むがんもん)」という、悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門:さんげだつもん)を意味しているそうです。これらは、すべて、ガイドのおじさんの解説で聞いたことです。とても絶妙な話術で、聞き入ってしまいました。

仏堂から外へ出て、三門の正面側からは、京都の町が一望できて、思わず、「絶景かな、絶景かな…。」と言ってしまいそうになりました。
風は冷たく、とても寒かったのですが、知恩院の三門に来て良かったです。

*1:急な階段は、上る時よりも、下りる時の方がこわかったかも?