6月は曝書シーズン


おととい梅雨入りした東京は、昨日の午後から、かなり強い雨が降り続いています。「雨の日は、図書館へ」と言いたいところですが、今日のような雨だと、出かけるのがおっくうになってしまいます。
それと、気をつけなくてはいけないのが、6月は特別整理で休館している図書館が多いということ。もちろん、自治体によっては、6月以外に行うところもありますし、自治体内に複数の図書館があるところは、特別整理をずらして、交代で特別整理を行うところもあります。


ところで、特別整理について、図書館内では「曝書(ばくしょ)」と呼ぶことが多いのではないかと思います。
「曝書」で検索したら、江戸川区立図書館の、曝書(特別整理)期間中の図書館の業務を紹介する記事がヒットしました。蔵書点検作業が詳しく紹介されています。

江戸川区立図書館 曝書って何?

 


特別整理期間中には、蔵書点検だけではなく、書架調整の作業もあります。日常的に小さな書架調整は行っていますが、大きな書架調整、つまり、次の特別整理までに到着する新着図書が書架にスムーズに配架できるよう書架に空きスペースをつくることを特別整理期間に行っています。図書館によっては、この時期に除籍作業をまとめて行うこともあるかと思います。そして、書架調整を行うと、書架見出しや配置図の変更などを行う必要があります。そのほか、特別整理期間中にやることは、結構たくさんあります。
ICタグを導入を導入すれば蔵書点検は不要になると聞いていますが、書架調整などの作業は、毎月の休館日などを利用して行っているのでしょうか。*1


ところで、昨年は係の特別整理担当、「曝担(ばくたん)」*2でしたので、昨年の今頃は、予定どおりに作業を終わらせることができるかという進行管理で、結構大変でした。
特別整理期間中は、蔵書点検が終わるまでは相互貸借を止めるので、今年は、予定どおり相互貸借関係の作業を再開できるか、たまった作業がスムーズにできるかを気にすることになりそうです。

*1:勤務館は、ICタグは未導入なので…。

*2:曝書担当を縮めて“曝担”。