インターンシップの学生さん

今週は、勤務館にインターンシップの学生さんが来ていました。図書館情報学実習の学生さんと同様に、館内のいろいろな部署の仕事を体験してもらいました。


図書館にインターンシップでくる学生さんは、本が好きだったり、図書館をよく利用しているということで、図書館の仕事に関心があって希望したということが多いように思います。「時々、図書館は希望外だったけれど…。」という学生さんもたまにはいますが。今年は、放射線科の学生さんが来ていて、職場でも「珍しいね。」と言っていたのですが、その学生さん曰く、「自分は将来、病院で働くことになると思うが、病院と同じく、多くの人が利用する施設ということで、図書館ではどういうことをしているのか知りたくて、図書館を希望した、とのことでした。


最終日には、インターンシップの感想とともに、勤務館について、学生さんの立場で、「ここを改善しては?」というアイディアを出してもらい、発表してもらいました。皆さん、しっかり見ていました。学生さんんの発表の中で、個人的に気になった指摘と、それに対する自分の感想を少しだけ。大学図書館公共図書館は違う、と否定せず、「(勤務館は)利用者からはこう見られている」という視点を、今後の参考に受けとめた方が良いでしょう。

  • 自分たちが普段利用している大学図書館と違うのは、ビジネスマンとか年配の人で、学生の利用が少ない。学生がグループで利用で来て、話をしながら勉強できるスペースが欲しい。 → 「ラーニング・コモンズ」のようなスペースが、公共図書館にもあればいいな、ということかと思われます。
  • Twitterの)ツィートが、自分がフォローしたい内容ではなかった。休館の案内やイベント情報があっても良いが、もっと工夫をした方が良い。 → 「それでは、図書館はどういうツィートをすれば良いと思いますか?」と質問したところ、「図書館なので、本の情報が良いと思う。」とのことでした。本のツィートは、書店さんの「今日の新刊本」とか「おすすめ本」、様々な人の本の感想とか、本に関するたくさん流れているので、図書館らしい本のツィートは? 調査に役立つ本、調べ方の案内、レファレンスの紹介は、学生さんにはひっかからないのでしょうか?
  • 図書館のレファレンスは、すごいと思った。こういうサービスをしていることは知らなかった。でも、自分が利用するとなると、少し敷居が高いように思う。レファレンスカウンターに行って質問することに抵抗がある。 → やはり、レファレンスサービスの敷居は高いか…。
  • テーマで本を集めたコーナーがあると便利。課題に関する本とか、レポートの書き方、プレゼンの仕方の本のようなコーナーがあると、学生は本を手にすると思う。 → テーマを決めて、本の展示を作るのは、結構大変ですが、利用者さんへの本の紹介方法としては有効なようです。