「図書館を調べる基礎資料」についての補足?

『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』の最新号(第8号)が届きました。
特集「教育委員会制度の改革」のほか、参加しそびれた、第2回LRGフォーラム 菅谷明子×猪谷千香クロストーク「社会インフラとしての図書館−日本から、アメリカから」の記録が収録されていたりと、今回も盛りだくさんな内容になっています。


特別付録として「図書館を調べる基礎資料」が収録されています。内容は、各都道府県がウェブで公開している図書館の統計情報のリストとなっています。業務で(説明用資料の作成など)、あるいはレファレンスで、図書館についての統計情報が必要になり、『日本の図書館』を参考にしますが、それ以上の情報が必要な時は、ウェブ情報を探すことになります。
ただし、都道府県によって、ウェブで一般公開している情報はまちまちなようです。
私が業務でよく使う東京都の図書館のデータは『東京都公立図書館調査』になりますが、「図書館を調べる基礎資料」で紹介されているURLの「東京都の公立図書館情報」に掲載されているのは、「東京都公立図書館調査」と「東京都公立図書館調査−障害者サービス−」の中の主な項目になりますが、「都内公立図書館専用ページ」内には、最近のものになりますが、全部掲載されているので、こちらを利用することが多いです。
他の道府県ではどうかわかりませんが、東京都のように、自治体内の図書館向けのページには、一般公開しているデータよりも詳細なものを公開している場合があるかもしれません。


なお、『東京都公立図書館調査』は、都立図書館で資料として入っているので(CD-ROM)、資料請求をすれば見ることができます。
また、都内公立図書館にも配布していますし、国会図書館にも納本しています。ただし、東京都立図書館統合検索で今年のもの(平成26年度版)を探してみましたが、電子資料扱いなのか、業務用としていて図書館資料として提供していないのか、大田区立図書館以外は所蔵が確認できませんでした…。
『東京都公立図書館調査 平成26年度版』を所蔵していた大田区立大田図書館では、CD-ROMから印刷したものを簡易製本をして提供しているようです。