「第11回レファレンス協同データベースフォーラム」が開催されました

2月19日(木)の午後、国立国会図書館関西館で「第11回レファレンス協同データベースフォーラム」が開催されました。

 第11回レファレンス協同データベース事業フォーラム つながる図書館の情報サービス:「調べる方法」の公共性
   http://crd.ndl.go.jp/jp/library/forum_11.html


残念ながら、私は参加できなかったのですが、togetterのまとめ記事とか、参加された方の感想のブログ記事とかを読んで、「参加したかったな。」と思っています。やはり、その場にいないとわからないことも多いので。


「図書館のレファレンスは大事」と言われますが、認知度、利用度とも、それほど高くないのが現状ではないでしょうか。
それでは、どうするか。
「レファレンス協同データベースフォーラム」は、館種や、図書館の枠をこえて、「レファレンス」を考える機会だと思っています。私も何回か参加していますが、毎回、いろいろな「気づき」や「ヒント」のようなものを持ち帰ることができたと思っています。
レファレンスの記録を残し、公開することにはいろいろなハードルがあります。私自身、レファ協が実験事業として始まった頃は、どうなることかと不安がありました。少しづつ、参加館が増え、事例が増えてきています。でも、データベースとして活用されるには、もっと、データが必要なのではないでしょうか。
登録するデータを増やすためには、やはり、「クイックレファレンス」をもっと登録することが必要だと思っています。ベテラン職員があっという間に回答してしまうレファレンスも、レファレンス初心者の若手職員には、何を調べたら良いのかわからないことが少なくありません。レファレンスの「当たり前」がもっと登録されると、レファ協がレファレンスツールとしても、レファレンスの研修ツールとしても、もっと役に立つと思っています。レファレンス研修で作った例題をレファレンス事例として登録したり、ミニ展示の資料リストを調べ方マニュアルとして登録しても良いのではないかと思っています。
それから、事例を登録するにあたっては、箇条書きの活用や、適度な改行など、読みやすくする工夫も必要だと思います。また、回答は、できれば最初に書いてあった方が良くて、その後に、なぜ、そういう調べ方をするのか、その資料を調べたのか、どういうキーワードで検索したのか、など、具体的な調査のプロセスもあると良いと思います。


現在は、レファレンスサービスから離れているため、なかなかレファ協に登録されている事例を読むことができないのですが、レファ協に登録されている事例の中には、読み物として面白いものも少なくありません。そんな事例も含めて、登録データがもっともっと増えて、レファ協が活用されていくことを期待しています。