「居場所としての図書館」について考える



鎌倉市の図書館のツィートが話題になっていますが、このツィートをきっかけに、改めて、「居場所としての図書館」について考えさせられました。
『つながる図書館』の著者の猪谷さんが、「誰でも来れる、居場所としての図書館」と思いますが*1公共図書館は、自分のペースで過ごせる場所だと思っています。そして、最近は、図書館を自習室や書斎、ワーキングスペースなどの替わりに使ってもいいのではないかと思っています。図書館の資料を使わなくてはダメ、という制約は外してもいいのではないかと。
「図書館は、地域の課題解決をサポートします」と言われていますが、「自分たちの居場所がない」というのがその地域の課題ということもあるかもしれません。図書館が住民の居場所を提供することでにぎわっている図書館もありますし。
ただし、すべての図書館が、居場所になる必要もないとも思っています。あくまでも、図書館がある地域の実情に合わせて、例えば、ビジネスマンの利用が多い図書館であれば電源のある座席を充実させて夜も遅くまで開館している、リタイアした世代の利用が多いのならばくつろげる椅子を増やすとか。
そして、図書館の資料は使わない利用も可にしたとしても、利用者像に合わせた資料を揃えておくことは必要だと思っています。