秀山祭九月大歌舞伎(夜の部)@歌舞伎座

歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」の夜の部に行って来ました。


演目は「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」で、新しい歌舞伎座になって初の通し上演になるそうです。「御殿」から上演されることが多いのですが、個人的には、今回のように、「竹の間」があった方が、その後に続く「御殿」がわかりやすいように思います。


坂東玉三郎の政岡は、とても立派でした。「飯炊き」の場面は、オベラグラスでじっくり見てしまいましたが、一つひとつの手順が流れるようでいて、きっちり決まっているところは、さすがでした。打掛の捌き方も、素敵でした。
中村吉右衛門の仁木弾正、すっぽんから出て来た時の妖しさと大きさは、さすがです。対決の場面ては、台詞も聞かせます。細川勝元市川染五郎も姿も台詞も良かったと思いますが、吉右衛門に対するには、少し、物足りない感じがしまいました。
中村歌六の、八汐、渡辺外記左衛門の二役も良かったと思います。


今回は、中村吉右衛門坂東玉三郎の一緒の舞台がなかったので、次は、中村吉右衛門坂東玉三郎で、「吉野川」とかが観たいと思います。


今月の『演劇界』に中村吉右衛門のインタビューが載っていて、読みごたえがあります。


演劇界 2015年 10 月号 [雑誌]

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