ボッティチェリ展@東京都美術館

東京都美術館で開催されている「ボッティチェリ展」に行ってきました。

来場者は多かったのではないかと思いますが、入場制限等はなかったです。ただ、私が行ったのは平日だったので、土日は混雑しているかもしれません。じっくりと見たい人は、平日が良いかもしれません。また、金曜日は夜間開館をしているようです。

今回の展覧会は、日伊国交樹立150周年を記念して企画された大回顧展で、世界各地からボッティチェリの作品が集められたとのことです。ボッティチェリの作品のほか、ボッティチェリの師であるフィリッポ・リッピと、フィリッポ・リッピの息子で、ボッティチェリの弟子でもあったフィリッピーノ・リッピの作品なども展示されていて、とても見ごたえのある展展示構成でした。ボッティチェリの若い頃から晩年までの様々な作品があり、作風の変化などもよくわかります。「ワイン展」の時に音声ガイドを借りて良かったので、今回も音声ガイドを借りましたが、作品の横にある解説を読んで、耳で説明を聞いて、作品を見ることで、作品の背景やその意味することなどを知ることができました。人の波があったので、じっくり見たいと思った作品は、その作品の前に人が少なくなったのを見計らって、もう一度、じっくりと見直したりしながら展示を見て回りました。

聖母子を描いた作品も多かったのですが、中でも、ポスターにも使われている「聖母子(書物の聖母)」、今回の展示の中では、やはりこの作品が一番素敵だったと思います。聖母マリアの優しい表情に魅せられます。そして、ラビスラズリが使われているマントの色は、本当に鮮やかな青色でした。「美しきシモネッタの肖像」に描かれた、シモネッタの凛とした姿も素敵でした。今回、作品を見て回って、衣装の描き方が本当にすばらしいと思いました。

ポストカードも、迷わずこの2枚を選びました。