渋谷で未来の図書館を考える?

先日、シブヤ大学の都市想像会議に参加しました。第4回のテーマは、「『図書館×都市』 未来の図書館を想像しよう」というものでした。

日時 : 2016年5月11日(水)19:00〜21:00
教室 : Shibuya Hikarie 8F クリエイティブスペース 8/
先生 : 柳 与志夫 (東京大学大学院情報学環特任教授・東京文化資源会議事務局長 )、児玉 史郎 (渋谷区社会福祉協議会事務局長 )
ファシリテーター:左京泰明(シブヤ大学)、紫牟田伸子(プロジェクトエディター)


「ネット環境が進む現代社会の中で、未来の図書館はどうあったらいいのか?」ということで、柳さんと児玉さんが、それぞれの立場、経験から図書館についてお話されました。柳さんが7割くらい話されたでしょうか? ただ、先生お二人の話は、図書館関係者だと既知のことも多かったし、会場から「おおっ!」という声もあった、ファシリテーターの紫牟田さんが「こんな図書館もあるんです。」と紹介した武蔵野プレイスのことも知っていました。そういうわけで、個人的には、最後の15分くらいに、参加されている方が、図書館に対するコメントや柳さんや児玉さんに対する質問のところが、先生お二人やファシリテーターの方の話よりも参考になりました。例えば、会場からの「図書館は、体験を提供する場になったらどうか。」とか、「図書館が利用しにくいところは、会話がしずらいところ。図書館内に、議論ができる場も欲しい。」という意見には、「やはり、そうなのか…。」と。


参加者は、平日の夜だったせいかスーツ姿の方も多かったように思います。図書館関係者は、どれだけいたかは不明です。「(渋谷区の)図書館を利用している」と答えたのが参加者の1割くらいだったと思います。私も含めて、図書館に関心があるから参加した方がほとんどだと思います。渋谷区の図書館は利用していないけれども、地元の図書館は利用している人もいると思うので、実際には、参加者の図書館利用率はもっと高かったかもしれません。


そして、シブヤ大学の都市創造会議が「図書館」をテーマに、再開発が進む渋谷駅そばのヒカリエを会場に行うのであれば、例えば、「シブヤ大学が渋谷区から委託されて、渋谷駅前に現在建築中のビルの中に図書館を作ることになりました。参加された皆さんは、どういう図書館があったらいいと思いますか?どういう図書館だったら利用しますか?ぜひ、ご意見をお聞かせください。」とやったら、もっとおもしろかったのではないかと思いました。こんな内容だったら、また参加したいと思います。
(写真は、ヒカリエ8階からの、授業開始前と終了後の渋谷の風景です。)