あんぱん

ここ1週間、私のTwitterに、あんぱん*1の画像やあんぱんの売れ行きなど、あんぱんに関する情報がよく流れています。
現在、武蔵小杉を中心とした川崎市エリアを中心に、あんぱんの売れ行きがすごいことになっています。このことは、川崎経済新聞でも紹介されています。

 川崎であんパン品薄に 小林悠選手の残留喜ぶサポーターら詰め掛け (川崎経済新聞 2016年11月29日)


小林悠選手が川崎フロンターレに残留することを祝って、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の店長さんが、1階にある川崎フロンターレオフィシャルショップにあんぱんを並べて売り始めたのがきっかけです。「#フロサポあんのパンまつり」というハッシュタグもできました*2
現在は、川崎フロンターレのサポートショップも参加しているようです。その様子を、まだ実際に見ていないのですが、私も便乗(?)して、あんぱんの画像とかをツィートしています。帰宅途中の電車の中で、あんぱんの画像を次々に見せられると、スーパーとかコンビニによった際に、あんぱんをチェックするだけでなく、買ってしまったことも…。

おそらく、食品コーナーにあんぱんを並べただけでは、これほど話題にもならず、盛り上がりもしなかったと思います。「あんぱんをオフィシャルショップに並べて売ってみよう。」と思いつき、行動した店長さんの企画力と行動力があったからこそ、川崎フロンターレのサポーターを巻き込んで、大きな盛り上がりとなったのだと思います。


図書館でも、展示で表紙を見せて本を並べたことで、今まで利用されていなかった本が目に留まり、貸出されるということがよくあります。企画力と行動力、商品の見せ方など参考になりそうなので、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレオフィシャルショップにある「あんぱんコーナー」がなくなってしまわないうちに見に行ってこようと思います。見に行った際は、もちろん、あんぱんの購入もしたいと思っています。


そして、気になって、レファレンス協同データベースには「あんぱん」に関するレファレンス事例が登録されているか調べてみたところ、次のような事例がありました。

 あんパンはいつ頃できたか。 (千葉市中央図書館 2012年02月08日)

質問はシンプルですが、回答プロセスを見ると、

  1. 事物の起源を扱った参考図書を確認す。
  2. 国語辞典や百科事典を調査。
  3. 様々なキーワードで検索し、ヒットした自館資料を調査。
  4. インターネット情報を調査。
  5. レファレンス協同データべースで類似事例があるかを確認。

というように、レファレンスのお手本となるような調査をしています。


ちなみに、この事例でも紹介している銀座木村屋總本店のホームページには、あんぱんの歴史がわかる「木村屋のあゆみ」や「あんぱんの日とは?」といったページもあります。「あんぱんの日とは?」のページによると、4月4日が「あんぱんの日」で、明治8年(1875)4月4日に、あんぱんが明治天皇へ献上された記念日に由来するそうです。

*1:中に餡のはいったパンは、「あんぱん」「アンパン」「あんパン」などと様々な表記がありますが、銀座木村屋總本店が「あんぱん」と表記しているので、この記事では「あんぱん」と表記することとしました。

*2:気になる方は、「#フロサポあんのパンまつり」で検索してみてください。togetterのまとめも2つできています。 #フロサポあんのパンまつり まとめ  #フロサポあんのパンまつり まとめ 2nd Stage