特別展「快慶〜日本人を魅了した仏のかたち〜」@奈良国立博物館

先月の祝日出勤の代休を使って、奈良に行ってきました。
今回、奈良に行こうと思ったのは、本日まで奈良国立博物館で開催していた特別展「快慶〜日本人を魅了した仏のかたち〜」を見たいと思ったのがきっかけです。



展示会場に入ると、金剛力士像(京都・金剛院)がお出迎え。力強く、今にも動き出しそうな姿に圧倒されました。
展示は、快慶の代表的な作品を時代ごとに展示しながら、快慶の足跡をたどるという構成になっていました。どの仏像も気品があり、優しい顔をしていました。時代を追うごとに、その力量が増し、洗練されたものとなっていきます。特に、ポスターやチラシに画像が使われている「釈迦如来像」(米国・キンベル美術館)は、本当に美しかったです。そして、「この仏像も快慶の作品だったのか。」というものが多かったです。とにかく、快慶の素晴らしい仏像の姿に圧倒された、素晴らしい展示だったと思います。仏像ファンではないのですが、「快慶」展、奈良まで見に行って良かったです。
なお、展示替えのため見ることができなかった「孔雀明王坐像」(和歌山・金剛峯寺)は、以前、サントリー美術館で行われた展覧会*1で見たことがあり、何度も見返したほど素晴らしいと思ったのですが*2、これも快慶の作だったことを改めて知りました。




展示を見終わった後、展覧会グッズの売り場と、地下にあるミュージアムショップをのぞいてみました。展覧会のオリジナルグッズもj充実していました。仏像グッズは使わないかな、と思いつつ、展覧会オリジナルグッズ売り場でポチ袋、ミュージアムショップでクリアフォルダと「元気が出る仏像」マーキングクリップを購入しました(写真左)。*3ミュージアムショップの袋もかわいいです(写真右)。

       



歩き疲れたので、少し休憩してから、「なら仏像館」の名品展「珠玉の仏たち」へ。


こちらは、奈良国立博物館が所蔵する鎌倉時代までの仏像が並んでいました。重要文化財のものもたくさんありました。特別公開されていた、新国宝指定「降三世明王坐像(こうざんぜみょうおうざぞう)」(大阪・金剛寺)の姿は迫力があり、圧倒されました。
仏像好きでしたら「なら仏像館」もおすすめです。




秋には、東京国立博物館で、興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」(2017年9月26日(火) 〜 2017年11月26日(日))が開催されます。こちらも、見に行きたいと思っています。

*1:高野山開創1200年記念 高野山の名宝」 サントリー美術館 2014年10月11日(土)〜12月7日(日)

*2:高野山の名宝@サントリー美術館(2014-12-07)

*3:クリアフォルダは、撮影時に白紙を挟んでいます。