夏休みの宿題


学校が夏休みに入って、夏休みの宿題のために図書館に来ていると思われる子供たちを見かけるようになりました。
「ギリギリでなく、今から宿題をやっているなんて、関心だよね。」と職場の人たちと話したりしていますが、時々、そんな子供たちから受ける質問が結構難しかったたりすることも。


先日は、「明治の頃の報知新聞が見たいのですが。」という質問を受けました。
「残念ながら、明治の頃の報知新聞は持っていないのですが。」
と言いながら話を聞いていくうち、「明治時代の報知新聞に、100年後を予測した記事が載っていて、それが見たい。」ということがわかりました。確か、数年前に話題になって、勤務館にも質問があったような…、と思いながらインターネットを検索して、明治34年1月2日と3日の報知新聞に掲載された「20世紀の豫言」という記事であることがわかりました。また、ネット上には、関連した記事が多くあったので、かなり話題になった記事だったことがわかりました。
そして、報知新聞は持っていないけれども、探している記事は『明治ニュース事典 第6巻(明治31-35年)』(毎日コミュニケーションズ)に載っているようだ、と案内しました。


調査にあたっては、レファレンス協同データベースに登録されていたこちらの事例も参照しました。(勤務館の事例DBも探したのですが、該当のものが見つからず…。)

 未来を予測したことが書かれている資料はあるか。例えば100年前に現代を予測して書かれているようなものを探している。 (宮城県図書館 2012年12月29日登録)


最近は、調べ学習、ということで、自分でテーマを決めてレポートを書くという宿題も多いようです。夏休みの宿題で調べものをする際は、図書館を利用して欲しいと思っていますし、わからないことがあれば、図書館の人に質問して欲しい、と思っています。図書館では、調べ方の案内や資料を探すお手伝い(資料の紹介)を行っています。