夏休み期間中によく使った資料は『世界年鑑』

          


9月に入りました。
そして、9月になって、一気に秋めいてきたような気がします。ただし、今年の8月は雨が多く、変な天気だったように思います。何度がゲリラ豪雨にも遭遇しました。写真は、先週末の東京の様子です。東京タワーとスカイツリーが見えました。


夏休みの期間中は、学校の宿題のために来館したと思われる生徒さんたちにたくさん遭遇しました。中には、課題が書かれた紙を見せてくれた子もいました。一緒に来た親御さんが、「最近の宿題は、いろいろと調べなくてはいけないんで、難しいんですよ。」と言っていました。確かに、レファレンスとして質問された場合、調査が大変かもしれないと思うようなものもありました。何年生か聞き、その学年に適当な資料を紹介するのは結構難しかったです。果たして、自分が紹介した資料がどの程度役に立ったか、知りたいものです。
私が受けた質問で一番多かったのは、世界の国について調べることだったように思います。ある国について、人口や民族、風土、文化、産業などを調べるというもの。
そして、そんな時に最初に案内する資料が『世界年鑑 2017』でした。合わせて、百科事典のその国の項目を紹介することもありました。『世界年鑑』と百科事典は、カウンターから比較的近い書架にあるので、取りに行きやすいということもあります。その国について、知りたいことによっては、『世界年鑑』や百科事典よりももっと良い資料があるかもしれませんが、その国の概観を知るには便利です。
内容によっては、合わせて、地理や歴史の本があるコーナーも紹介しています。数年前、「エジプトについて調べたい」と言ってきた子の知りたいことは、「エジプトのピラミッドについて」でした。この場合は、百科事典よりも、エジプトの歴史のコーナーに行った方が良かった例です。
最近は、ジャパンナレッジを使うことも多いのですが、紙の百科事典が、まだまだ役に立つことを再認識しました。