「池田重子 横浜スタイル展」昔きもの〜現代KIMONO@そごう美術館


横浜のそごう美術館で開催中の「「池田重子 横浜スタイル展」昔きもの〜現代KIMONO」に行ってきました。


池田重子さんが集めた「昔きもの」を現代風にコーディネートして見せる「日本のおしゃれ展」は着物好きだけではなく、多くの女性を魅了しました。私もそんな一人で、「日本のおしゃれ展」が開催されるたびに足を運び、素敵な「昔きもの」の数々をうっとり眺めていました。
今回の展示では、横浜生まれた池田重子さんの「美意識」をテーマに、横浜のハイカラなセンスを感じる装いと、婚礼、クリスマス、お正月などの人が集うおめでたい場の装いがずらりと並んでいました。


前半は、「横浜」にちなんだコーディネートが紹介されていました。
青海波文様、波丸文様や宝船、海の生物などの海に関連した文様・モチーフの着物や帯・帯留めのコーディネートや、異国情緒あふれるモダンなコーディネート。アルプスのお花畑、トランプ柄、英字新聞、SLなど、「こんなものまで、着物や帯の柄にしてしまうんだ…。」と思ってしまいます。そして、よく見ると、織や染、文様、刺繍など、どれもすごく凝っています。ちらりとしか見えませんが、着物の裏地も、非常に凝ったものが多かったです。更紗やカシミール生地を使った羽織や着物・帯もありました。着物だけでなく、帯の柄も見たくて、並べられた展示品の周りを何度も回ったり、行ったり来たりしながら見てきました。
後半は、婚礼衣装や、クリスマスやお正月、パーティーといった晴れの場のコーディネートが紹介されていました。婚礼の衣装は、非常に贅を尽くしたものでした。クリスマスの装いの中にあった「バラ尽くしのおしゃれ着」が素敵でした。着物は黒地にモダンなバラの花を描いており、ところどころ、バラの花びらに沿って刺繍がされていました。合わせた帯も織の模様で大胆にバラの花を描いていました。
他にも素敵なコーディネートがたくさんありました。


残念ながら、展覧会の図録は販売していなかったため、「池田重子 横浜スタイル展 きものイラストブック」を購入しました。展示されていたコーディネートが数点、松田恵美さんのかわいいイラストで紹介されています。



帰ってから、展覧会の復習のため、『日本のおしゃれ展 池田重子コレクション』を見たところ、今回の展覧会で紹介されていたコーディネートもいくつか掲載されていました。

私は、別の用事の後に行ったため、着物では行けなかったのですが、着物姿の方も多かったです。


池田重子コレクション 日本のおしゃれ展

池田重子コレクション 日本のおしゃれ展