今月の「私の履歴書」は中村吉右衛門

私の履歴書」に中村吉右衛門

今朝の『日本経済新聞』を開いたら、文化面の「私の履歴書」、今月は中村吉右衛門でした! 歌舞伎ファンで、贔屓の役者さんの一人が中村吉右衛門なので、うれしいです。

 

 連載第1回の今日の記事は、何度も読み返しました。

江戸初期に生まれた歌舞伎も、幾多の名優や作者の努力によって、文化文政のころ円熟します。江戸の文化の何がいいかといって、戦争のない時代にできたことではないでしょうか。そんな時代に熟成した文化である歌舞伎の香り、これを大切にしてほしい。 

 

歌舞伎役者としての歌舞伎への思いがたくさん詰まっています。自分が受け継いだ歌舞伎役者としての経験を次の世代に引き継いでいきたいという気持ちが、今回の連載につながったように思いました。(本当のところは、どうなのでしょう?)

 

私の履歴書」は面白い

秋田の実家で購読していた新聞は、『朝日新聞』です。

日本経済新聞』を読むようになったのは、ビジネス街にあった図書館で勤務していた時です。場所柄、図書館の利用者もビジネスマンが多かったと思います。「今日、この本についての問合せが多いな。」と思ったら、実は、日経の書評や広告に載った本だったということが続き、日経をチェックするようになりました。そのうち、書評欄目当てに、週末、日経を購入して読むようになりました。

 

勤務先が図書館ということもあって、新聞は購読していないのですが、土・日曜日とか、時間がある時に、コンビニなどで買って読んでいます。土曜日は読書欄、日曜日はNIKKEI STYLEが目当てですが、「私の履歴書」も面白いです。最近では、今年4月の、ジャパネット高田創業者の高田明さんの回が、特に面白かったと思います。

今月は、「私の履歴書」目当てに、毎日、日経を買おうか、思案中です。買いそびれたとしても、勤務先の図書館にあるので読めるのですが。

 

先月の中村吉右衛門の舞台は素晴らしかった

先月の歌舞伎座夜の部で、中村吉右衛門は、「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」の団七九郎兵衛を勤めましたが、とても良かったです。「長町裏」での舅・義平次を殺す場面、本当は残酷な殺しの場面のはずなのですが、やむを得ず殺すことになってしまった狂気と絶望感が表裏一体となっていました。中村吉右衛門義太夫狂言は絶品だと思っています。

 

中村吉右衛門の自伝的な本は、すでに何冊か出ていますし、『演劇界』などにインタビュー記事も載っています。今月の「私の履歴書」はどういうエピソードが語られるか、とても楽しみです。

そして、連載終了後は、単行本化を期待しています。

 

半ズボンをはいた播磨屋

半ズボンをはいた播磨屋

 

 

物語り

物語り

 

 

二代目 聞き書き 中村吉右衛門

二代目 聞き書き 中村吉右衛門