日向嶋@国立劇場

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国立劇場の歌舞伎公演「孤高勇士嬢景清(ここうのゆうしむすめかげきよ)―日向嶋―」に行ってきました。

実は、国立劇場に足を運ぶのは久しぶりです。もちろん、中村吉右衛門の舞台が目当てだったのですが、期待どおりの見ごたえ十分の舞台を楽しむことができました。

 

通し狂言「孤高勇士嬢景清」

今回の公演は、序幕「鎌倉大倉御所の場」、二幕目「東大寺大仏供養の場」で平家の勇将・悪七兵衛景清(あくしちびょうえかげきよ)が盲目になって日向嶋に流れ着くに至った経緯、三幕目「手塚宿花菱屋の場」で景清の娘・糸滝が盲目父に会いに日向嶋に行くまでの経緯、四幕目「日向嶋浜辺の場」「日向灘海上の場」で景清父娘の対面と景清が源頼朝への帰順の様子を描きます。

筋書きによると、四幕目は、平成17年11月に歌舞伎座で上演された「日向嶋景清(ひにむかうしまのかげきよ)」の上演台本を参考にしているとか。(おそらく、この舞台は観ていると思います。)

通し狂言になったことで、景清が盲目になった経緯とか、娘の糸滝が日向嶋に父親に会いに行く経緯がわかり、「日向嶋」の場面が盛り上がるように思いました。

 

中村吉右衛門の景清は、二幕目では荒事風の化粧と衣裳で景清の力強さを見せます。そして、四幕目では、盲目になって落ちぶれながらも、亡き主君・平重盛への忠節を忘れない様子と、娘を思う父親の姿を見せます。全く違う役柄をきちんと演じ分けるのはさすがです。

周りの役者も揃っていて、特に、糸滝を演じる中村雀右衛門はとてもかわいらしく、父親への思いもきちんと演じていたと思います。

 

国立劇場の歌舞伎公演は、筋書は必須?

歌舞伎座新橋演舞場では、歌舞伎に行くようになってから毎月筋書を購入していたのですが、最近は、襲名公演とか、新作とかで「どうしても」という時に限って購入しています。それも、公演の時期の後半が過ぎて、筋書に舞台写真が入った頃をねらっています。

筋書を読むと、舞台のあらすじや背景がわかり、豆知識的なものもあって参考になるのですが、増えると保管場所がなくなることから、選んで購入するようになりました。古い筋書は、保管場所がなくなってこともあって、襲名公演の時のものとか、歌舞伎座開場記念とかに限定して保管しています。

 

国立劇場は、通し狂言や復活狂言が多いので、筋書を購入し、早目に入場して、筋書を読んで予習をしてから舞台を観るようにしています。

今回も、開場直後に入場して、筋書を購入し、ロビーの椅子に座って、筋書きを読んで予習をしました。

 

ただ、劇場の雰囲気としては、やはり歌舞伎座が華やかで、好きです。

 

永田町の駅で

今回、国立劇場に行くのに、東京メトロ永田町駅を利用しました。

永田町駅もいろいろ整備されていて、以前よりもきれいになりました。ただし、出口を間違えると、どこなのかわからなくなってしまうので、注意が必要です。

 

都道府県会館の地下入口の近くで、東北6県の観光案内のポスター掲示やパンフレットなどが置いてありました。

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そして、秋田県の観光案内とか、『秋田魁新報』の「男鹿のナマハゲ ユネスコ無形文化遺産登録記念特集」号をもらってきました。

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