『赤い口紅があればいい いつでもいちばん美人に見えるテクニック』 

赤い口紅があればいい いつでもいちばん美人に見えるテクニック

赤い口紅があればいい いつでもいちばん美人に見えるテクニック

 

 

「あなたは赤い口紅をつけたことがありますか?」

という問いかけで始まるこの本は、タイトルにひかれて読み始めました。

著者は、ピチカート・ファイヴのヴォーカルである野宮真貴さん。この本は、野宮真貴さんの、おしゃれについての考え方やテクニックがつまっていました。

 

コンプレックスだらけだったから、おしゃれのテクニックを身につけた? 

野宮真貴さんといえば、何となく、おしゃれアイコンというイメージがあります。

でも、器量に自身がなく、コンプレックだらけだったから、おしゃれやメイクの知恵やテクニックを身につけ、今では「美人」と言われるようになったと著者自身は綴っています。だからこそ、「今がいちばんキレイ」と胸を張って言えるのだとか。

40代の頃の加齢によって変化していくことへの抵抗感から、頑張りすぎていたことも、赤裸々に綴っています。

これは、私も経験があるので、40代の時の悩ましさはよくわかります。

著者と同じく、40代の頃は、年をとることに抵抗感があったかもしれません。50代になって、加齢による変化を受け止められるようになり、「頑張りすぎず、ほどほどでいいか」と思うようになれたことで、どれだけ楽になったことか…。

 

美人じゃない女性はいない?

著者によると、「この世の女性は、すべて“美人”と“美人予備軍”なのだとか。

つまり、世の中の女性は「リアル美人」「雰囲気(ムード)美人」、そして、まだ雰囲気(ムード)をつくり上げられていない「雰囲気(ムード)美人予備軍」の3つに分類できるので、「美人じゃない女性はいない」なのだそうです。

生まれつきの美人である「リアル美人」に対して、「雰囲気(ムード)美人」とは?

「雰囲気(ムード)美人」とは、決して美人ではないけれども、その人が纏っている“雰囲気(=ムード)”で美しいと感じる人で、著者自身も、「いかに美人に見せるか」をテーマに試行錯誤し、テクニックを培ってきた「雰囲気(ムード)美人」だとか。

 

「雰囲気(ムード)美人」になるためには、大きく3つのことが必要だと思っているそうです。

  1. 外見を良く見せるテクニックを持つこと(着こなし、ヘアメイクのテクニック)
  2. 心身ともに健康であること(元気で機嫌が良いこと)
  3. 個性を大事にすること(自分が好きなことを大事にする)

そして、「雰囲気(ムード)美人」の必要条件「外見、健康、個性」は、40歳を過ぎた「リアル美人」にも必要になってくるのだそうです。つまり、40代以降の女性はもれなく、「外見、健康、個性」に気をつけなくてはいけない、ということ。私も、気をつけなくては…。

 

“赤”こそ大人の女性が使いこなすべき色 

“赤”という色は、どんな女性も華やかに彩ってくれる色だと信じています。特に年齢を重ねた女性にこそ使いこなしてほしい色です。

 「赤い口紅=大人の女性のエレガンス」であることを、著者は、フランスのマダムから学んだそうです。

ただ、“赤”といっても実は色には幅があって、深紅の赤もあれば朱色のような赤もあります。赤い口紅も、色が様々だけではなく、しっかり発色するものから、透明感のあるシアーなものもあって、本当に様々です。

その中から、自分に似合う色を探し出し、似合う色を見つけた人が「おしゃれな人」と呼ばれるそうです。

この本を読んでいたら、「よし、明日から、赤い口紅にチャレンジしてみる?」なんて思ってしまいました。私自身は、ベージュの口紅は顔色が悪く見えるので苦手で、たいてい、赤みのある口紅を選んでいるかもしれません。

 

著者自身のおしゃれのコツが詰まった本です

赤い口紅のほかにも、メイクのポイント、ファッション、髪型、カラダづくりなど、著者自身のおしゃれのコツやテクニックがたくさん詰まっています。

おそらく、人それぞれなので、すべてまねることは無理。でも、何か気になることがあったらまねしたりして取り入れてみるのもいいかもしれません。著者がいうように、“ほどほど”がうまくいくように思います。

そして、ちぃしゃのように、いくつになっても「今がいちばんキレイ」と言えるようになりたいな、と思いました。