特別展「きもの」@東京国立博物館

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東京国立博物館平成館で開催中の特別展「きもの」に行ってきました。

今回の展示は、新型コロナウイルスの感染予防・拡散防止のため、事前予約制(日時指定券)となっています。平日だと、当日券も出ている日もあるようですが、事前に予約をした方が、入場もスムーズだと思います。 

 

kimonoten2020.exhibit.jp

 

着物が好きな方にはおススメの展示です!

展示は、

序章

第1章 モードの誕生

第2章 京モード 江戸モード

第3章 男の美学

第4章 モダニズム着物(明治・大正・昭和初期)

第5章 KIMONOの現代

の、大きく5つの章で構成されており、着物の原型である室町時代後期の小袖から、江戸時代を経て、現代に至るという、着物の歴史に沿った構成となっています。時代の流れによって、着物が変化していく様子がよくわかる展示構成でした。千姫和宮篤姫など、歴史上の著名人が着用した着物なども展示されていました。

着物としての形は大きく変わらないにしても、時代ごとにデザインや色の流行があり、その変化がよくわかります。大胆な色遣いやデザインの着物もありました。デザイン、染め、刺繍など、どれも手の込んだものばかり。手の込んだ技術をよく見ようと近くに寄って、その技術にため息。できれば、少し離れて見ることで、来た時にどのように見えるかがわかり、「なるほど!」と、いうものもありました。

幸いなことに、今回の展示は、混雑緩和のため、入場できる人数が制限されています。会場はそれなりに混雑していましたが、

「じっくり見たいのに、人が多くて近づけない!」

というストレスもなく、自分のペースで展示を見ることができます。気になった着物は、ぜひ、近くから、遠くから、じっくり見ていただくのが良いと思います。

どの着物も贅を尽くしたもので、1枚の着物を作るのにどれだけの時間とお金がかかったことか…。これだけの着物を作ることができる技術もあったのだと思います。

 

図録も素敵です

今回の展示に行ったら、「絶対に、図録を買う!」と決めていました。1冊3000円ですが、表紙が布製で、とても凝った図録となっています。

(表紙には、展示作品219「振袖 黒縮緬地流水百花模様」(明治~昭和時代初期)の図柄が使われています。)

 

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これから、復習も兼ねてじっくり見ていこうと思っていますが、着物の写真は、実物の細かいところまでは再現できていないような? 図録を見ていると、「もう一度、実物が見たい!」という気持ちになってしまいます。 

展覧会グッズも気になるものはありましたが、今回は見送りました。 

 

入場方法など

今回は、原則として、日時指定の事前予約制となっています。新型コロナウイルス感染症の予防・拡散防止のためですが、おかげで、自分のペースでゆっくり見て回ることができました。

30分単位での予約で、例えば、10時に予約をした場合は、10時から10時30分の間に入場することになります。私はスマホQRコードで入場しましたが、その際、引き換えにチケットの半券をいただきました。これは、ちょっとうれしかったですね。(チケットの開催日時は古いままですが。)

 

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また、「館内の滞在は、90分以内でお願いします」という案内もありましたが、90分で見て回ることは無理でした…。第1会場(序章~第2章)を見て回って、90分でした。全部見て回って、2時間30分くらいかかったかもしれません。久しぶりに歩き回って、疲れました…。靴も、歩きやすいものがよさそうです。

思っていた以上に時間もかかったので、じっくり展示を見たい方は、平日の午前中の方がよいかもしれません。

 

そして、私は、すでにリピートしたい気持ちが…。今後の自分の予定にもよりますが、「後期展示が始まったら、もう一度行こうかな?」と思っています。

 

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